2014年09月28日

ドイツから戻ってきました ワインを販売するにあたってあらためて感じた想い

9月は2週間ちょっとの間ヨーロッパに行ってきました。
ベルギーとオランダで数日リラックスした後は全てドイツのワイン産地にいました。
取引先の醸造所を訪問してじっくりと話をすることといくつかのドイツワインの試飲会が主な目的でしたが、4日間は東京ドイツワイン協会のツアーに参加もしました。
何百種類ものワインを試飲しましたが、ただワインを飲んだだけではなく、ワインに関わる方々の話をたくさん聞けて、現場もたくさん見ることができ本当にたくさんの経験をすることができました。
この経験を伝えることも自分の役目だと思っています。このブログでは主に取引先のことを中心に書いていきますが前からやっている個人ブログのほうではそれ以外のことも書こうと思っていますので興味のそちらもご覧いただけるとうれしいです。最近はあまり更新できていなくてこれからも時間を作るのが大変ですができるだけ更新できるようがんばります。

今回のドイツで思ったことはたくさんありましたがまずはひとつだけ書きます。

ワインショップを始めてからは今まで以上に幅広い方に出会っています。業界の方、愛好家としてワインを愉しまれている方などは関係なく僕よりも知識があったり、味わいを分析にする能力に長けている人などにたくさん出会ってきました。自分がそういう方にワインを販売したり説明をすることに引け目を感じることもあるのです。この程度でやってもよいのかと。
しかし今回のドイツ滞在で強く想ったことがあります。ドイツワインを愛する気持ちには自信を持てると。その点で引け目を感じることは全くありません。素晴らしい経験をたくさんしてドイツワインの世界に浸れて幸せを感じていました。そしてそんな自分は本当にドイツワインが好きなんだとあらためて思いました。
今の自分にとって大事なことは、そんな人だからこその視点でドイツワインを伝えることなのではと思いました。おいしいワインを選んでそれを飲んでもらうだけでなく、ドイツワインに関する様々なことを僕は伝えることができます。ドイツワインにも素晴らしいところがたくさんあるという事を多くの人に知ってもらうためにできることが自分にはあるのだと思ったのです。
好きだからこその視点で見たもの、感じたものを伝えることができるのは誰にでもできることではありません。だからこそそれを自分がしなくてはと思いました。

そのことにも通ずることでもう少し書きます。
ワインを造っている方と話していて強く思うのは、彼らのワインに対する情熱、想いをワインを買ってくれる方に届けたい、という事です。
僕が選んで輸入しているワインに自信があるのはもちろんですが、ワインを造っている時の想いも一緒に届けることができればと思いました。彼らのワイン造りに対する情熱や想いを感じるとそういうふう気持ちになります。ストーリーテラーになりたいと思いました。
ワインは造っただけでは完成ではありません。飲まれてこそ完成します。その時に幸せな気持ちにするための手伝いを販売者はすることができます。料理との相性や飲み頃などのアドバイスに加えて、造り手の情報などを与えることにより飲む時の幸せを生むための要素は深くなると思います。付加価値をつけることも販売者としての役目だと考えています。もちろん最高の状態で飲んでもらうために品質の管理をすることも絶対条件です。
美味しいワインを紹介したいというのが根底にありますがそれだけではない、ということを少し書かせていただきました。

もちろん説明したりする上で専門的な知識は必要で、自分もまだ未熟な点がたくさんあり勉強することは必要だと考えています。しかしそういった面だけではなく自分にできること、自分にしかできないことがたくさんあると思った今回のドイツ滞在でした。
  

CIMG5356a.jpg
ファルケンシュタイナーホーフの所有する畑を一望


CIMG5484a.jpg
マルティン・ミュレンも所有するクレーフ村の畑


CIMG5282a.jpg
ベルンハルト・アイフェルが所有するシュヴァイナー・アンナベルク



ドイツワインショップ ヴァインベルク
http://weinbergwine.com


posted by ヴァインベルク at 21:56| ヴァインベルクについて | 更新情報をチェックする