2015年05月17日

マグナムのゼクトを愉しむ会の様子と感想

マグナムのゼクトを目玉にしたワイン会の様子を少し書きます。
昨年のクリスマスに突然空輸で送られてきたゾルターからのクリスマスプレゼントのマグナム(1.5リットル)のゼクト(スパークリングワイン)を開けるということを中心に構成した会です。このゼクトは昨年9月の訪問で僕が気に入ったと伝えていたもので、そのマグナムを送っていただいたのです。次回6月の入荷の際にはこのピノ・キュベも入荷するので、今開けるのがよいタイミングかと思いこの会を企画しました。

会場に使わせていただいたノイエスは、パンや料理はドイツ、オーストリアにちなんだものなので、そういった面も楽しんでいただけるような構成にしました。
今回は色々なワインを試すというよりはひとつのワインをじっくり味わってほしいと思ったので、ほとんどのワインは一種類につき2本用意しました(参加者は10人でした)。しかし最初のワインは違うものを持ってきてしまい、結果的には色々と飲めた会、となりました。


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1 パラディース ファインヘルプ マルティン・ミュレン
1-b レッターライ トロッケン マルティン・ミュレン
2 アポテーケ トロッケン ベルンハルト・アイフェル
3 ピノ キュベ ゼクト ブリュット ゾルター マグナムボトル
4 ヒューナーベルク トロッケン 2009 マルティン・ミュレン
5 ドルンフェルダー トロッケン 2009 マルティン・ミュレン
A フリューリングシュプレッツェン アウスレーゼ 2011 バンベルガー
6 ビュルツガルテン アウスレーゼ 1994 カール・エルベス

3、5以外のぶどう品種はリースリングです。

1-bが1と間違って持ってきたしまったワインです。
Aは、私が誕生日ということで参加者が持ってきてくださったものです。


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前菜のサラダにはミュレンのファインヘルプもトロッケンも合いました。ドレッシングが強いとトロッケンのほうが合うかなと思いました。サーモンにはどちらも合いました。2のアイフェルも含めてライ麦で固めの食感のドイツパンとモーゼルのリースリングの相性が良いのもよくわかりました。


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次の料理はドイツではこの時期しか食べられない特別であり定番の白アスパラ(ドイツではシュパーゲルと言います)のボイル、オランデーズソースです。


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シュパーゲルに合わせてマグナムのゼクトを開けました。
炭酸は弱めで、やわらかくそしてやさしい味わいでした。すいすい飲めてしまうので気がついたらあっという間に空になっていました。ピノ3種で造られているキュベですが、どの品種が突出しているということはなく一体となってきれいな味わいになっています。
シャンパンと異なる部分とこのゼクトのどういう部分が好きか、という質問を参加者にしてみたら、このゼクトのように果実味が豊かでなおかつすーっと体に入ってくるシャンパンはあまりない、という回答がありました。エレガントでなおかつ自然体な味わい、好みの問題ではありますがこういったタイプの泡が好きな方も多いのでは、と思いました。
マグナムと750mlボトルのの味わいの違いも気になりますが、比べて飲んでマグナムだけが印象に残ると商売として問題なので、味わいの違いは今回の参加者の記憶だけでわかるということにし、比較ではなくこのタイミングで開けたのでした。自分が誕生日のタイミングだったということもあります。

シュパーゲルとの相性も良かったです。口の中で融合して一体となりました。オランデーズソースをしっかりとつけたほうがより一体感がありました。そして穂先ののやわらかめのほうが特に相性が良いと感じました。


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メインは、ドイツらしいザワークラウトののった豚肉のソテーです。
4の高貴で凝縮感のあるミュレンのリースリングも5のコクのあるドルンフェルダーも合いました。やはり豚肉とドイツワインの相性はよいです。ゼクトとも良かったという声もありました。

食後はリースリングのアウスレーゼ2種です。酸が弱めの2011年といってもフレッシュで心地よい酸味もナーエのアウスレーゼAと、熟成感と貴腐葡萄が混ざっていることによる重みと複雑みがある中にフレッシュさも1994年のアウスレーゼ6、タイプが違って面白かったと思います。


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デザートは同じ種類の提供の予定でしたが、人数分のケーキを出していただき参加者みなでシェアするという形になりました。
少しずつでも色々と食べることができてうれしかったです。
ケーキとは直線的に感じる酸味のあるAよりは落ち着いた味わいと甘みの6のほうが一緒に飲んで合うという声がきかれました。


今回もアットホームな雰囲気で楽しい会となってよかったです。
ワインのうんちくを語り合うのも楽しいですが、飲食をしていて楽しい雰囲気というのも大事なことです。その要素のひとつとなっているのがヴァインベルクのワインによるものであることもとてもうれしいです。

次回はシュパーゲルの会です。
http://blog.weinbergwine.com/article/419044071.html
空席は少なくなってきていますので、興味のある方はお早めにご連絡ください。


この会で提供したワインはA以外はヴァインベルクのショップでご購入いただけます。
ピノ・キュベのゼクトは現在輸送中で、7月から販売開始の予定です。

ドイツワインショップ ヴァインベルク
http://weinbergwine.com



posted by ヴァインベルク at 14:40| ワイン会報告 | 更新情報をチェックする