来日2日目の夜は新宿のリースリングでワイン会を行いました。ヴァインベルクのお客さんだけでなくお店のお客さんも参加され22人の方が参加されました。
この会ではファルケンシュタインのいろいろなタイプのワインを飲んでいただきたいと考えてリストを組みました。
その6種類に加えて、サンプルとしていただいていて保管していた2014年のファインヘルプのマグナム(1500ml)もこの機会にと提供しました。熟成しての落ち着きと複雑みがあってまた異なる魅力があり、参加されたみなさまにも喜んでいただけました。

料理はワインに合わせて組み立てて、この日のための特別料理もありました。

料理はワインに合わせて組み立てて、この日のための特別料理もありました。
前菜では、菜の花、タラの芽、アスパラを生ハムで巻いたもので、苦みもある野菜は、ザールのフレッシュ感があり酸味とコクのあるリースリング辛口ととても相性がよかったです。
ファインヘルプ(中辛口、中甘口)はクリーム系のソースのホタテやパスタとお楽しみいただきました。
デザートのライチシャーベット、イチゴソースがけも深みのあるカビネットとばっちりでした。
リースリングの松下さんと。最初はこのように大人しそうだったのですが、このまま醸造所の説明になっていたらヒートアップして、ヴァインベルク店主が冒頭のあいさつをしないままスタートすることになりあたふたしましたが、途中からはうまくコントロールしながらやっていき、参加された方が喜ぶ会とすることができました。
ヴァインベルク店主はドイツ語の通訳はできず、英語で訳しました。が、堪能ではなく、彼がわりと長く話すので、ようやくという形で日本語でお伝えしました。熱が入ってくると例えを交えながら熱弁するので(マシンガントークと呼んでいました)、通訳は大変だと皆さんが少し同情もしてくださいました。
リースリングには、100年前のモーゼルの地図があり。ザールのエリアの彼の所有する畑も良質な畑として赤色で記載されているので、そのことに関しても熱弁していました。
この当時はとても良い畑とされていたのですが、著名なワイナリーが所有していなかったので20世紀は畑名を忘れさられていたのですが、彼のお父さんが醸造所を始めてから、それらのの畑の良さが再発見されたのです。

4日目の夜は銀座のローゼンタールでワイン会でした。お店のお客さんが中心で16人の参加者で、席はぎゅうぎゅう詰めで熱気のある会となりました。
ローゼンタールでは甘みのあるワインも料理と合わせるので、最後だけでなく甘みのあるワインを入れて、カビネット、シュペートレーゼも料理と合わせ、順番も料理に合わせてで甘さの順番で並べたのではないリストとなりました。
この会では2016年のヘレンベルクと2015年のゾンネンベルクのファインヘルプも入れました。ヴィンテージや畑のテロワールの違いで、甘みだけなく、複雑みや果実味の感じ方が異なることを感じていただけました。

野菜(有機野菜です)が多めの料理で、ヨハネスも気にいっていただけました。日本食の違う側面の魅力をここの料理で感じていただけました。いちごも入ったサラダやたことわかめのからし和えも気に入ったと言っていました。

島田さんの人柄も含めてローゼンタールが大好きとご機嫌でした。会が終わった後も1時間くらい話していました。
この会では2016年のヘレンベルクと2015年のゾンネンベルクのファインヘルプも入れました。ヴィンテージや畑のテロワールの違いで、甘みだけなく、複雑みや果実味の感じ方が異なることを感じていただけました。
野菜(有機野菜です)が多めの料理で、ヨハネスも気にいっていただけました。日本食の違う側面の魅力をここの料理で感じていただけました。いちごも入ったサラダやたことわかめのからし和えも気に入ったと言っていました。

島田さんの人柄も含めてローゼンタールが大好きとご機嫌でした。会が終わった後も1時間くらい話していました。
この会でも彼のマシンガントークは炸裂していましたが、数日間一緒にいたので、彼が何を伝えたいかがわかってくるようになったので、日本語の説明もわかりやすくすることができたのではと思っています。

3日目には人形町で試飲会をしました。来てくださった方にヨハネスは丁寧に説明をしていました。

3日目には人形町で試飲会をしました。来てくださった方にヨハネスは丁寧に説明をしていました。
ワインのテクニカルな説明よりも、どういう想いでこのワインを作っているのかということが伝わるような話をしていました(こちらからもそういう話を中心にと事前にお願いはしていましたが)。
その後は同じ場所で、知人とのホームパーティを行ったのですが、そこでは、ヨハネスに持ってきてもらった2018年のファインヘルプと甘口シュペートレーゼ、ヴァインベルク店主が保管していた販売を終了させている2013年のシュペートブルグンダーと2012年のホーフベルクのアウスレーゼも飲みました。
2018年のワインは、来月ドイツで試飲もしてから注文は最終決定させるのですが、みなさまの反応は参考になりました。まだ若いし本領も発揮されていない状態ですが、どちらも好印象でした。
その後は同じ場所で、知人とのホームパーティを行ったのですが、そこでは、ヨハネスに持ってきてもらった2018年のファインヘルプと甘口シュペートレーゼ、ヴァインベルク店主が保管していた販売を終了させている2013年のシュペートブルグンダーと2012年のホーフベルクのアウスレーゼも飲みました。
2018年のワインは、来月ドイツで試飲もしてから注文は最終決定させるのですが、みなさまの反応は参考になりました。まだ若いし本領も発揮されていない状態ですが、どちらも好印象でした。
2013年の赤もみなさん喜んでいました。中にはザールの赤で初めておいしいと思った、という方も。何種類か候補があって、ヨハネスにふぉれがいいと訊いたらこのワインを選びましたあ。2013年の赤は彼のお気に入りだそうです。このワインはマセラシオン・カルボニックをしていて果実味の濃さが少しあるのですが、それでも軽やかで、なおかつ深みがあり、熟成したこともありより魅力的なワインになっていました。パッととみのすごさはないけれどいいワインと感じるタイプ、の代表のようなワインです。
アアウスレーゼは、最初に輸入した時のもので、ストレートな果実味の丸みのある甘さがとても心地よかったです。
また、試飲会に来てくださった江古田の酒屋さんアサヒヤワインセラーにもファインヘルプとカビネット17があります。
同行した4日間、ずっとファルケンシュタインのワインを飲んでいましたが、あらためて彼らのワインを良さを感じられました。
一言で言えば、どのワインも、きれいでピュアでなおかつ深みもあるワインなのです。彼らのワインへの想いから、その一貫性を感じられました。そして、テロワール、自然を表現したいという言葉通り、それぞれのワインに個性もあるのです。
今回の滞在でヴァインベルク店主が感じたことは次回にじくりと書こうと思っています。
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http://weinbergwine.com
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