2020年04月05日

今おすすめのワインと3本セットのご紹介

おうちでワインを飲む機会が増えている方もいらっしゃるかと思います。
お得な3本セットとこういう時期だからこそのホッと落ち着けるワインを紹介します。

ヴァインベルクのドイツワインは、レストランなどのしっかりとした食事でなくても、またピンポイントな相性で合わせるのではなく食事に寄り添う形で楽しめるワインばかりですので、おうち飲みでもぜひヴァインベルクのワインを飲んでいただきたいです。
ヴァインベルクがどういったコンセプトで輸入するワインをセレクトしているのかというのはこちらに書いていますので興味のある方はお読みいただけるとうれしいです。


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ジルヴァーナー ブントザントシュタイン 2018 ビッケルシュトゥンプ (フランケン) 白
ヴァイサーブルグンダー(ピノ・ブラン) 2018 ベルンハルト・アイフェル (モーゼル) 白
シュペートブルグンダー(ピノ・ノワール) グナイス 2016 フランケンシュタイン (バーデン) 赤・ミディアム

トロッケン(辛口)の白2本、赤1本のセットです。
リースリング以外のドイツを代表するトロッケンに適したぶどう品種3種類ですが、土壌のキャラクターの違いにより、産地、ぶどう品種の典型的なキャラクターとは少し異なっていますが、どのワインもドイツワインの魅力を存分に感じられるワインです。
そして、しみじみおいしい、どんどん飲みたくなるヴァインベルクならではのワインです。
美味しいワインを飲みたいというだけでなく、ドイツワイン、産地、ぶどう品種の魅力をもっと知りたいという方にもおすすめできます。


アルテンベルク ファインヘルプ 2018 ファルケンシュタイン (ザール) 中辛口
QBA 2014 マルティン・ミュレン (モーゼル) やや甘口
ガルテンライ カビネット 2016 ヨステンウントクライン (ミッテルライン) 甘口

中辛口から甘口のリースリング3本のセットです。
残糖イコール甘いと想像するかもしれませんが、酸や果実味、複雑みにより甘くは感じず、そしてトロッケン(辛口)にはないバランスで魅力のあるワインとなります。残糖、感じる甘さの異なる3本をセットにしましたので、トロッケンからデザートワインの間のワインがどういったものかを感じていただけるかと思います。そしてこれらのタイプにはドイツワインだからこその魅力が詰まっています。
甘み(甘いではなく)の魅力を体感していただけます。
甘みがあるほうがお好きなドイツワインファンの方にも、変わらない魅力と今だからこその魅力、両方を感じていただけるワインで、自信を持っておすすめできます。

これらのセットはネットショップの商品紹介に各ワインの詳細ページへのリンクも貼ってあります。
スマホ等で表示されない場合は、PC用ページをクリックしてからご覧ください。


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こういった時期で、ストレスも溜まっている方もいらっしゃると思いますが。ドイツワインには甘みと酸でホッと落ち着けるワインがたくさんります。
その中でも特におすすめの2本をピックアップします。

ヘレンベルク リースリング ファインヘルプ 2018 ファルケンシュタイン (ザール) 3,500円(税込) 白・中甘口 (画像左)
Niedermenninger Herrenberg  Riesling Spätlese feinherb 2018 Hofgut Falkenstein
樹齢80年以上の接ぎ木していない自根のぶどうによるファインヘルプ(中甘口)です。シュペートレーゼの糖度からのぶどう(発酵後の残糖は甘口よりは少なめです)による甘み、モーゼルの中でも冷涼で鋭めの酸、シーファー土壌で自根によるぶどうの複雑みが、一体となり、一見にクラシカルに感じるけれど他にはないワインとなっています。
ヴァインベルク店主が輸入してるワインの中で一番好きなワインはと質問されたらこのワインと答えています(ヴィンテージを問わず)。深みがあってしみじみ美味しい、というヴァインベルクのセレクトらしさが最も表れているワインです。
この区画のワインは毎年輸入していますが、2018年産は例年よりもボリューム感があります。
デザートワインまで甘くはありませんが、リラックスできるワインで、食事なしにこのワインだけでも存分にお楽しみいただけます。
甘いのは、いう方も騙されたと思って飲んでいただきたいワインです。甘みのあるワインの概念が変わるかもしれません。


アンナベルク リースリング アウスレーゼ 2018 ベルンハルト・アイフェル (モーゼル) 500ml 3,800円(税込) 白・極甘口 (画像右)
Schweicher Annaberg  Riesling Auslese 2018 Bernhard Eifel
等級はアウスレーゼですが貴腐のぶどうも混ざっていて、BA、TBAの雰囲気も感じられるデザートワインです。とはいえ甘いだけでなく酸もあるので軽やかにお飲みいただけます。
若い今でも魅力を発揮していて、もったいないとは思わず満足できる味わいです。
甘いだけでない甘口ワインをぜひ体感していただきたいです。
開けてからも冷蔵すれば1週間は劣化しませんので、毎日少しずつお飲みいただくのにも向いています。


ヴァインベルクでは現在(4月初旬)、ご注文8,000円以上で送料無料としています。通常は15,000円以上で適用です。
セットでなくても達しやすいと思いますのでこの機会にぜひご利用ください。
ワインを発送する際にはご注文された各ワインについての数行の解説を載せた紙も同封しています。
今は基本的にはご注文の翌日には発送が可能です。

ドイツワインショップ ヴァインベルク
http://weinbergwine.com


今後のイベントの開催の有無などはヴァインベルクのfacebookページでお知らせしていきますのでそちらをご覧ください。

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モーゼルのトリッテンハイム、アポテーケの畑と村です。
この状況でもぶどう育ち、生産者は作業をしていきます。
そしてまた日本からも今までのようにこういったところに訪れることができるようになることを願っています。

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2020年02月04日

ケーキとドイツワインの会の様子 甘口ワインの紹介も

先日ケーキとワインの会を開催しました。チョコ、スイーツが話題になる時期でも甘口ワインの紹介もあわせてします。

東久留米でのカフェかくしちでの会でした。1年ぶりにはなりますが、ここでのスイーツとの会は5回目です。
3種類のケーキに、4種類のワインを順番に合わせていきながら、ワインの解説などをしていきました。ドイツワインの簡単な説明や甘いといっても幅が広いこと、酸や複雑みによって数値と感じ方は異なること、収穫糖度とワインになった後の残糖は甘みへの異なる、というような話もしました。


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リースリング QBA 2014 マルティン・ミュレン
ヴァイスブルグンダー 2018 フランケンシュタイン
ピノ・ノワール アスマンズハウゼン 2015 ビショッフリッヒェス・リューデスハイム
リースリング ベルク・ロットラント シュペートレーゼ 2016 ビショッフリッヒェス・リューデスハイム

A洋梨のキャラメルケーキ
Bチョコとベリーのタルト
Cチョコシフォンケーキ

合わせてみた感想を書きますが、その会の中でも異なる意見の方もいらっしゃり、あくまでヴァインベルク店主の感想ととらえていただきたいです。

①の軽やかだけれどボリュームのある甘みのあるモーゼルのリースリングは、以前もケーキの会で出しましたが、どのケーキでも違和感がなかったです。
②はトロッケン(辛口)ですが、2018年という暑かった年でボリューム感のある果実味のワインなので、相性悪くないかなと思い選んでみました。わざわざ合わせるような組み合わせではありませんでしたが、B、Cと違和感がありませんでした。ピノ・ブランだから、ではなくふくよかさがポイントでした。
③はラインガウのアスマンズハウゼンのピノ・ノワールです。うすウマでなおかつコクがあるのでチョコ系のケーキと相性が良いと考えて選びました。予想通りAとBと良い相性で、特にBはこの組み合わせをしてほしいというようなとても心地よく感じられる組み合わせでした。ベリーという果実味が強すぎない果実、というのがポイントだったと思います。
Cのシフォンケーキは生クリームと合わせたほうが相性が良いと感じました。チョコと赤ワインという組みあわせは紹介されることが多いと思いますが、砂糖が入っているとあまり相性がよくないのです。そこにプラスアルファの生クリームがあるからこそ違和感がないようになりました。
➃の甘口シュペートレーゼは想像していたよりも酸を感じ、チョコ系よりはフルーツ系のケーキのほうが相性がよいと思いました。甘さだけでなく、まったりしているのかフレッシュなのか、というようなことが合わせるワインでの相性の良さのポイントとなります。今回の中ではベリーであるBと合わせられ、Aの洋梨のコンポ―トとも同じトーンで甘さを消しあっていませんでした。

参加された方の大半はこういった経験をされたことがなかったので、面白かった、興味深かったと言ってくださいました。
ケーキもワインもそれぞれおいしい、そして組み合わせた時の新たな喜び、そういったことを体感していただき良さを感じていただきうれしく思っています。
ケーキ、スイーツとの相性のことはこのブログでも何回か書いていますので、興味のある方は、このブログ内でケーキもしくはスイーツで検索していただきお読みいただければと思います。甘いものには甘いワイン、という認識がから、より深いことを知っていただけるようになるのではと思います。


ヴァインベルクが輸入するワインはトロッケン(辛口)、ファインヘルプ(中辛口、中甘口)が大半を占めていますが、甘口ワインも取り扱っています。需要が高いのでそちらの割合が多いのですが、甘口でも素晴らしいワインがありますんですが、種類は少ないながらもヴァインベルク店主が納得する上質な甘口ワインを厳選して輸入しています。

①や④のような酸と甘みの調和のある甘口ワインが多いですが、ふくよかな甘みで極甘口に分類されるようなアウスレーゼも扱っています。

モーゼルのベルンハルト・アイフェルの2018年のアウスレーゼは、暑かった2018年ならではの完熟したぶどうのふよかさのあるこの年ならでは甘口ワインです。フレッシュ感のある今でも、より深みが出てくる今後でもどちらでも楽しめるワインです。
ファルツのゲヴュルツトラミナーの2012年のアウスレーゼは、リースリングとは異なる複雑みがある甘口ワインです。熟成もしているので落ち着きのある甘みでもあります。

甘い、にも色々なタイプがありますので、ふだんはあまり甘みのあるワインを飲まれない方も、説明をお読みいただき想像しながら甘口ワインも選んでいただけるとうれしいです。
アルコール度数が10%以下で、甘いだけでない果実味のあるワインをたくさん取り扱っています。



ドイツワインショップ ヴァインベルク
http://weinbergwine.com



今後のワイン会、イベント

モーゼルリースリング会@新宿リースリング
2月24日(月祝) 18時開始 会費7,000円
https://www.facebook.com/events/1509452275878223/ 
10回以上モーゼルを訪れていてモーゼルを愛しているヴァインベルク店主セレクトの会です。この会はお店のとの共催となり、ヴァインベルク輸入以外のワインも選びます。畑やテロワールの細かい違いを検証する会ではなく、辛口から甘口まで、またモーゼル・ザール・ルーヴァーと幅広い味わい、個性があるということを感じていただけるような内容を考えています。お食事をしながらお楽しみだけます。

ドイツ料理とドイツ赤ワインの食事会@六本木一丁目ツム・アインホルン 
2月29日(土) 18時開始 会費13,000円
https://www.facebook.com/events/557500805092687/
日本でドイツ料理のレストランといえば必ず名前の上がる野田シェフのお店での会です。ソーセージだけではないドイツ料理の世界を堪能できます。赤ワインをテーマにし、この会のみの特別な構成でのコースとなります。赤ワインだけでなく、黒ぶどうを使っているゼクトやブランドノワールも提供します。重すぎない、うまみのつまったヴァインベルクの選ぶ赤ワインを、比較しながらお楽しみいただけます。

欧風家庭料理とドイツワイン@初台アティチュード
3月3日(火) 19時開始 会費7,000円 
https://www.facebook.com/events/2484477645158748/
ドイツの高校で同級生だったお二人によるビストロで、イタリアンのテイストがありますが、ドイツ料理もあるお店です。素朴だけれどクオリティの高い料理とドイツワインをお愉しみいただけます。ドイツワイン、ヴァインベルクのワインの魅力と幅広さがわかるよう、さまざまなタイプのワインを選びます。
現時点では残席は2名となっています。

 新着ワイン試飲会@新宿リースリング
3月7日(土) 15時から17時 会費2,000円
https://www.facebook.com/events/2593830030849373/
恒例の試飲会、中心となる今回の新着は、ザールのファルケンシュタインFalkenstein、フランケンもビッケルシュトゥンプBickel Stumpf、アールとミッテルラインのヨステンウントクラインJosten und Kleinとなります。
フィンガーフード付きで、どなたでもご参加いただけます。事前申し込みは不要です。時間内にお越しください。飲食店、酒販店の方は参加費の割引があり、14時からご参加いただけます。お取引のない方は事前のご連絡をお願いします。

鮨ナイトwithドイツワイン@高円寺徳竹 
3月8日(日) 18時開始 会費18,000円
https://www.facebook.com/events/1031377227226188/
食材をテーマにした会を何度か開催している和食のお店でのお鮨とワインの会です。お寿司というよりは鮨懐石といった内容です。ひとつのネタごとにワインを合わせていくというよりは、何種類かのお寿司、料理に寄り添うようなワインを選んでいきます。

ヴァインベルク6周年記念パーティー
4月11日(土) 13時から 会費7,000円
https://www.facebook.com/events/1495277487314235/




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2019年07月28日

3本セット3種類のご紹介 今後のイベントのまとめも

ヴァインベルクはテーマでの3本セットを期間限定として定期的に企画しています。
8月までは3種類の3本セットを販売しますのでその内容を紹介します。
セットは、それぞれのワインを単品で購入するよりお得な価格で、送料も含まれた価格としています。
ドイツワイン、ヴァインベルクのワインを飲んでみたいけれど何を選んでよいかわからないという方はまずセットからお試しいただければと思います。
各セットの商品名をクリックしていただくとヴァインベルクのネットショップのその商品ページをご覧いただくことができます。

リースリング ヘレンベルク トロッケン /ファルケンシュタイン(ザール/モーゼル)
リースリング グーツヴァイン /クナウス(ヴュルテンベルク)
ゲヴュルツトラミナー ファインヘルプ /シュピンドラー(ファルツ)

ぶどう品種の個性のわかるワインをセットにしました。ドイツワインの魅力を知りたい方にも試験対策としてドイツワインを知りたいという方にもおすすできるセットです。どういった部分に注目するべきといった解説も同封します。
9月まで異なるワインで第三弾まで考えていてその第一弾です。それぞれのセットは販売予定数に達ししだい販売終了とさせていただきます。
その1はフランスのアルザスでも主要品種となっているものでセットを組みました。アルザスとの違いの比較だけでなく、2つのリースリングの土壌によるキャラクターの違い、リースリングとゲヴュルツトラミナーの違い、残糖のあるファインヘルプの特徴などを感じていただけると思います。そしてそれぞれのワイン、造り手の魅力も感じていただけることができます。


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ソーヴィニヨンブラン 2018 シュピンドラー(ファルツ)
リースリング グーツヴァイン 2017 グッツラー(ラインヘッセン)
レンベルガー 2017 クナウス(ヴュルテンベルク) 

暑い時、昼時、野外などさまざまシチュエーションでおいしく飲めるワインをセットにしました。
さわやかだけどコクもある白2本だけでなく、夏でも心地よく飲める赤ワインのレンベルガーもセットの中に選びました。
産地や造り手の個性も感じられますが、頭を使わずにお楽しみいただけるワインをセレクトしました。


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ファルツのシュピンドラーの辛口リースリング格付け違い3本セット
ルーラル(グーツヴァイン)
フォルスター(オルツヴァイン)
イエズスイーテンガルテン(グローセラーゲ)

ファルツのシュピンドラーの2016年ヴィンテージのリースリング辛口(トロッケン)で格付けが異なる3本をセットにしました。
グーツヴァイン(ハウスワイン)、オルツヴァイン(村名ワイン、カビネット・トロッケン相当)、グローセラーゲ(畑名ワイン、グローセスゲヴェックスあるいはシュペートレーゼもしくアウスレーゼ・トロッケン相当)と価格も質も異なる3本です。違いだけでなくそれぞての格付けでの魅力も感じていただけます。
文面などでVDPの格付けの説明を見たことふぁある方はいらっしゃると思いますが、実際に飲んでみるとより感覚がつかめるかと思います。


複数のセットの同時購入も可能です。
期間限定で、販売規定数に達しても販売終了となります。


以下はヴァインベルクの会のお知らせです。
会のお申込みはfacebookからだけでなく、ホームページのお問合せページからでも受け付けています。先着順の受付で、満席となりしだいお申込みの受付は終了させていただきます。

海鮮と出汁でドイツワイン@東中野晴れときどき…
8月4日(日) 18時開始 会費7,000円
2回ワイン会を開催したもつ焼きのお店ですが、豚、もつ焼きではなく、魚介料理のみでの会をすることとなりました。新鮮な素材そのものを楽しむ料理だけでなく魚介、出汁というのもテーマにし、ドイツワインとの相性を愉しんでいただきます。
海鮮に定番のジルヴァーナーなどの白辛口だけでなく赤ワインも亜硫酸無添加やザールのシュペートブルグンダーなどワイン会ではあまり提供していないものも選ぶ予定です。
https://www.facebook.com/events/443870593061768/

ヴュルテンベルクの夕べ 日本人若手醸造家を囲んで@新宿リースリング
8月17日(土) 18時開始 会費7,000円
ドイツのヴュルテンベルクのヴァインスベルクにある醸造学校で醸造を学んでいる北海道の余市出身の須藤さんが一時帰国される際にワイン会を行うこととなりました。彼女が勤務しているワイナリーのワインも提供し、ヴュルテンベルクの魅力やドイツでの生活の話などをしていただきます。もちろんヴァインベルクからはクナウスのワインを提供します。それぞえ4種類のワインの提供予定です。いつものヴァインベルクの会のような着席の会でリースリング(お店)の食事もお召し上がりただけます。
ヴュルテンベルクがどういった地域かは日本ではまだあまり知られていないので、魅力を伝えられる会にしたいと考えています。
https://www.facebook.com/events/446556242792800/

秋の味覚20品とドイツワイン@高円寺和食処徳竹
9月8日(日) 17時開始 会費10,000円
鮎の会も行った和食のお店で、通常の営業時の20品の内容でのコース料理で会をします。
通常のコースとは少し内容を変え、さんまなど秋の味覚をテーマにした内容となります。それぞれの料理にワインを合わせるのではなく、食事に寄り添うワインという提案の仕方での会となります。
品数が多いため、3時間の会となります。
https://www.facebook.com/events/1197806137093149/

新着ワイン試飲会@新宿リースリング
8月31日(土) 15時から17時 参加費2,000円(フィンガーフード付き)
恒例の試飲会です。今回の新着はモーゼルのマルティンミュレンとバーデンのフランケンシュタインです。
リースリングとシュペートブルグンダーが中心となりますが、他の品種もこの2つ以外の醸造所から提供します。
この会は事前申し込みは不要です。
業界関係者の方は14時からご参加いただけます。
https://www.facebook.com/events/350584349194505/

アムラインでのドイツワインセミナー
6月には田崎真也ワインサロンでセミナーをし無事に終えることができましたが、横浜の関内にあるドイツワインバー・アムラインで定期的に開催している会もひとまず今回の会で終了となります。7月の会が延期となり9月7日開催となりました。
9月7日(土)14時開始、会費3,500円
16時から懇親会 セミナーから参加の方はあわせて6,500円
今までに話したことの総括となるようなワインの試飲と話に加え、これまで話さなかったゼクト、ロゼ、古樹などのワインの試飲と話もします。
今回初めて参加される方でもわかりやすい内容となります。
セミナー後には食事付きの懇親会も行います。
https://www.facebook.com/events/2095411123898230/

どの会でもヴァインベルクの会が初めての方、ドイツワインの知識があまりない方でもお愉しみいただけます。お一人での参加も大歓迎です。
お気軽にご参加ください。 


ドイツワインショップ ヴァインベルク
http://weinbergwine.com



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2018年12月15日

新入荷のワインを中心にヴァインベルクのワインを紹介します

ヴァインベルクはどうやって醸造所、ワインを選んでいるのか、ということをこのブログに書いている途中ですが(書いた記事のリンクです)、そうやって選んだワインの一部を紹介します。
商品名にヴァインベルクのネットショップのそれぞれのワインのページへのリンクをはっています。
先日試飲会を行いましたので参加された方の感想などもあわせて書いていきます。


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今回の試飲会ではいつもより多めの13種類を提供しました。
新入荷のバーデンのフランケンシュタインとヴュルテンベルクのクナウスのワインが中心でした。


フランケンシュタインの4種類はどれも好評でよかったです。
この醸造所を訪れた時のことはブログに書いています。

グラウブルグンダーはボリュームがありながら酸ものっていると、特にドイツワイン好きの方に人気でした。
ムスカテラーは、ヴァインベルクとしては初めて仕入れるアロマティックな香りのするタイプの品種です。この試飲会だけでなく他で飲んでいただいた方たちにも好評です。スパイシーな香りですが、スーッと飲めてしまうきれいな飲み口のワインです。

シュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)は同じ価格で、土壌の異なる畑からそれぞれリリースされているものを輸入しています。
グナイスは片麻岩土壌のワインです。気品があるきれいな味筋ですが、複雑みがあり、ギュッとつまったコクが飲み進めるとくせになっていきます。どちらかというドイツワインを中心に飲んでいる方に人気がありました。
グラニートは花崗岩土壌のワインです。ボジョレーやローヌにも同じ土壌があり、品種が違っていても重たさがあり一般的に赤ワインでイメージするタイプのキャラクターあり、他の国のワインに慣れている方はこちらの方が好みのようでした。ドイツワイン好きでも、重心低めのしっとりとしたワインが好きな方はこちらのほうが好みのようでした。
ヴァインベルクのワインに関しては、どのワインもおいしいけれどその中では、というような言い方をされることが多いのですが、この2種に関しては好みがはっきりわかれていたのが面白かったです。そしてその割合はほぼ五分でした。どちらも魅力的だと思い、土壌違いということもあって両方輸入したのですが、グナイスのシュペートブルグンダーは他にないタイプだと感じ、こちらのほうを多めに仕入れていてヴァインベルクとしては力を入れています。


クナウスは新ヴィンテージの2017年産での入荷となった、コクのあるロゼ、ナチュラルだけれど濃さのあるレンベルガー、チャーミングだけれど食事に寄り添えるトロリンガー、どれも好評です。
その中でもレンベルガーは、色々な用途でお飲みいただくことができ多くの方に気に入っていただけるワインなのでヴァインベルクでは大プッシュしています。

5月に醸造所を訪れた時に飲んで気に入り初めて選んだ、赤のブレンド(ツヴァイゲルト、メルロー、レンべルガー)のシグナトゥア、樽の風味と果実味でフルボディタイプのだけれど軽やかさもあるグラウブルンダー、どちらも反応がよくてうれしかったです。


ゼクト(スパークリングワイン)専門の醸造所ゾルターは、定番となったリースリングとロゼ、どちらも人気がありますし、ピノ・ノワール、シャルドネ、ピノ・ムニエというシャンパンで使われているぶどう品種をブレンドしたキュヴェアンリも入荷しています。
2001年のローゼンエックの畑からのリースリング・レゼルヴは高貴で気品のある味わいで、特別な時に飲んでいただきたいです。

ノンドサージュできれいな味筋のクナウスのピノ・ノワールのゼクト、モーゼルのSMWのエルプリングの90年のゼクトもございます。


ドイツワインはもちろん甘口も素晴らしいです。
フレッシュさもあり甘いワインでしたらファルケンシュタインのシュペートレーゼ、落ち着いてコクのあるワインならマルティン・ミュレンの2007年シュペートレーゼがございます。
アウスレーゼは貴腐菌も混ざったコクと深みのあるアイフェルのリースリング、華やかだけれど落ち着きもあるシュピンドラーのゲヴュルツトラミナーのアウスレーゼがございます。
熟成した甘口ではミュレンの1993年のアウスレーゼもあります。甘味は抜けてきていますが、熟成したワインならではの深みと心地よい余韻があります。

全てがおすすめできるワインとしてヴァインベルクではワインを輸入していますが、今回は新入荷のワインと年末年始などの特別な時期にもおすすめできるワインを紹介しました。

12月中の発送ですとご購入金額13,000円以上で850円の送料が無料となります。



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2018年02月05日

甘口ワインとモーゼルリースリング甘口3本セットのご紹介 スイーツと合わせる場合のことも

2月は甘口がテーマになりやすいので、甘口ワインの紹介をします。
ワイン会では食事と合わせるためにトロッケン(辛口)を中心に提供していますが、ヴァインベルクでは甘口ワインも多数輸入しています。
甘口、辛口、白、赤、どれがいいではなく、ドイツワインはどのカテゴリーでもいいワインがあるので、甘口でも魅力的なワインをそろえています。15年以上ドイツの甘口ワインは飲んでいるので、辛口系以上にセレクトにこだわりはあります。

また、チョコ、スイーツと合わせて甘口ワインを提案をしているのもこの時期見かけます。
今までに色々と試していますが、基本的にはスイーツやチョコと極甘口のワインを合わせるのはあまりおすすめできません。甘いもの同士を合わせるとお互いの良いところがマスキングされて消えてしまうのです。甘みを少しおさえたワインのほうがそれぞれの特徴がちゃんと出ながら同調することが多いです。料理と同じで、同じ方向性だからこそ良さが出る場合もあるにはあるのですが。ドイツワインの場合は酸味の強さやバランスもスイーツと合わせる時のポイントとなります。
なのでドイツでは貴腐ワインやアイスワインではなくアウスレーゼくらいまでの甘口のほうがスイーツには適していると考えています。もしくはワインの魅力をしっかり感じるためにも何も合わせずにワインを楽しむことをおすすめします。
スイーツとの相性はブログで何度か書いていますので、そちらもご覧いただけたらうれしいです。

ヴァインベルクは販売を開始して2018年の2月で4周年となりますが、今年は周年企画として3本セットをテーマごとに複数販売します。
その第一弾は甘口3本セットです。
マルティン・ミュレンのQBA2014、ファルケンシュタインのオイヒャリウスベルクのシュペートレーゼ2016、ベルンハルト・アイフェルのマキシミリアン・ヘレンベルクのシュペートレーゼ2016、モーゼルリースリングの3本セットで税込み8,800円です(送料無料)。
http://weinbergwine.com/15_147.html

甘口といっても幅が広いのですが、モーゼルのシュペートレーゼまでの甘口だけでもここまでキャラクターが異なる、というのを楽しんでいただけます。甘みの重さ、酸との調和などの要素で異なる味わいとなっています。
ファルケンシュタインのシュペートレーゼ2016はドイツワインガイドブックのヴィーヌムで95点で獲得し、シュペートレーゼ部門で全国の中で4位となっています。


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その他の2月初めに在庫のある甘口ワインも紹介します。

熟成した甘口がお好きな方には2007年のマルティン・ミュレンのシュペートレーゼがあります。
残り数本となっていて2007年の再入荷はありません。

甘みが強い甘口がお好きな方にはベルンハルト・アイフェルのアウスレーゼ2016があります。フレッシュ感と重い甘みの調和が心地よいです。

ファルツのシュピンドラーのウンゲホイヤーのリースリング・アウスレーゼ2015は、気品がありなおかつ力強さのある甘口で、モーゼルリースリングの甘口とはタイプが少し異なります。

ヴァインベルク輸入ではありませんが、アイスワインも在庫があります。
ラインヘッセンのリースリングのアイスヴァインで、モーゼルやラインガウよりも安価でリースリングのアイスヴァインをお楽しみいただけます。


ドイツワインはやはり甘口が好き、という方も、甘口をそんなに飲んだことがない方も、魅力的なヴァインベルクのドイツの甘口ワインをぜひお試しください。



ドイツワインショップ ヴァインベルク
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