2019年05月22日

今回のドイツで食べたシュパーゲルなどの料理 

ドイツで食べた料理をざっとのせていきます。
料理については次の記事でも書いていきますのであわせてお読みいただけるとうれしいです。


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4月末から6月にかけてのドイツといえば白アスパラです。ドイツではシュパーゲルSpagelといいます。ありがたがって食べる高級品mというよりは、季節をかんじるためにかかせないもので、この時期に食べて春を感じる、という位置づけです。
定番は画像のようなボイルに生ハムと茹でたじゃがいもを添えたものです。ソースはシュパーゲルの定番のオランデーズソース(卵黄、バター、レモン汁を混ぜたもの)です。ボイルでオランデーズソースにはシュニッツェルやサーモンをのせたりといったヴァリエーションがあるレストランもあります。
ドイツでは一人用の一皿にこのように何本ものっています。いいレストランは太いものだったりしますが、そんなに太くなくても味や鮮度がよいものを食べることができるレストランはたくさんあります。


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マインツでは試飲会のために訪れた日本人で集まっての夕食会があったのですが、色々なシュパーゲルの料理を注文していました。見るだけでなく少し味見もしました。私は、この時は旅の終盤で肉を少し食べ飽きていたころだったのでサーモンのせを頼みました。


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シュペッツェレ(ドイツのパスタ)でもシュパーゲル。クリームソースでチキンも入っています。おいしいけれど、こんなにはいらないです。これがドイツのレストランでの一番の悩みかもしれません。


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フライも食べました。スナック感覚で新しい体験でした。より好みだったのはグリーンのほうでしたが。


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バーデンのオッフェンブルクでフランケンシュタインの人たちとの夕食での前菜で食べた、焼いたアスパラにマウルタッシェン(ドイツ風餃子)をのせたものが、今回のシュパーゲル料理で一番おいしかったです。
ちなみにここではエスカルゴのスープも飲んでいます。


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ドイツ料理といえばという料理名の肉料理も食べています。これは豚肉のシュニッツェルです。ただ、あまりたたいてなくて、薄切りのとんかつに近く、イメージのものとは少し異なると思います。パプリカソースをかけて食べます。
このレストランは、ドイツの典型的な料理名が並んでいるのですが、フランスでも勉強をしているシェフで、あまり体験しないようなドイツ料理を食べることができます。輸入はしませんが好きなワイナリーのワインもグラスで飲むことができて、リューデスハイムで一番好きなレストランとなりました。


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ドイツ料理はソーセージ、肉のかたまり、茶色いものだけではありません。
ヴュルテンベルの名物であるマウルタッシェン、シュトゥットガルトで食べたものがとてもおいしかったです。玉ねぎのソースでシンプルだけどうまみがあっておいしいです。日本ではトマトソースが多いですが。レンベルガーのロゼワインとの相性もよかったです。


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ザールのフランケンシュタインでは軽いランチを。ヨハネスのお母さんが、ソーセージ、チーズ、パプリカなどが入ったパンを作ってくれました。シンプルだけど最高でした。
ドイツの方は毎食温かい料理を食べない方も多いです。でもシンプルだけれど質の高いものを食べているから満足できるのだと思います。


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ホテルの朝食で盛り付けたものです。ホテルではどこでも必ず数種類のパン、冷製ソーセージとハム、チーズが並んでいます。シンプルだけど質が高いものを食べることができる確率は高いです。
私は朝からはあまり食べないのとそれらはお酒と合わせないのであまり食べませんが。
ドイツの朝食では野菜の種類が少ないのは私の中ではマイナスな部分です。ヨーグルトなどで栄養は補給はしているのですが。


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最初の2日間はビールとともにソーセージもいくつか食べました。画像はミュンヘン近郊のアンデックス修道院です。この修道院には肉屋もありそこのヴァイスヴルスト(白ソーセージ)です。
シュトゥットガルトのフリューリングフェスト(オクトーバーフェストの春版)ではカリーヴルストも食べました。


次回はドイツで食事をして感じたことやワインとの相性についてなどを書いていきます。



ドイツワインショップ ヴァインベルク
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2019年05月05日

ドイツ出張から戻ってきました 旅程と写真

無事にドイツから戻ってきました。今回も充実した内容となりました。
自分が楽しいというだけで終わらせるのではなく、皆様に感じたことやドイツワイン事情を伝えていくことが自分の役目だと考えていますので、このブログやワイン会、ワインセミナーなどでお伝えできればと考えています。
たくさん伝えたいことがあり、自分のメモとしても残しておきたいので、何回かに分けてブログに書いていきます。
訪問して8か所と試飲会で1か所、取引先の醸造所のワインを飲みましたが、試飲したワインから選んで輸入されるのは夏以降となります。まずは現在販売しているワインをお愉しみいただきたいです。

今回はざっと旅程を書き、様子のわかる写真も簡単な解説とともに載せていきます。
この記事を読むとなんとなくヴァインベルク店主がドイツで何をやっているのかということを知っていただけると思います。
醸造所で何をしてどうやってワインを選んでいるのかということについては過去に書いていますのでそちらもお読みいただけるとうれしいです。

1日目 ミュンヘンに朝到着 アンデックス修道院とその近くの知人の紹介のレストランで食事 ミュンヘン市内
2日目 シュトゥットガルト(ヴュルテンベルク)で日本人の醸造家とフリューリングフェスト(ビール祭りへ) クナウスの自宅で試飲
3日目 クナウスと畑散策とケラーで試飲 ヴュルツブルク(フランケン)市内
4日目 ビッケルシュトゥンプで畑散策と試飲 バーデンのオッフェンブルクへ移動しフランケンシュタイン訪問で畑散策と試飲、一緒に夕食 ストラスブール(アルザス)泊
5日目 TGVでルクセンブルク経由でモーゼルへ トリッテンハイムのベルンハルト・アイフェルを訪問し試飲と一緒に夕食
6日目 バスでベルンカステルへ移動しミュージアムで130種類高速試飲後トラーベントラーバッハへ マルティン・ミュレンで試飲 トリアー泊
7日目 ファルケンシュタインで畑散策とケラーで試飲し軽く昼食 アールでヨステンウントクラインで試飲 マインツ泊
8日目 VDP大試飲会 夕食は日本人が集まって
9日目 試飲会1時間滞在の後リューデスハイム(ラインガウ)へ ゾルターで畑散策と試飲、ビショッフリッヒェスリューデスハイムで試飲 ドイツ在住の日本人と夕食
10日目 午前中にフランクフルト発

ざっと書くとこんなかんじです。7日目までは毎日バスと電車で3時間以上移動していたりとなかなかヘビーです。
できるだけ多くの生産者と会いたいのでこういった移動の多い詰まった旅程となってしまいます。それでも各醸造所では時間に追われることなくゆっくり滞在できるようには考えています。
2日目まではイースターの祝日なのでビールが中心でした。
毎年1年に1度はドイツに訪れたいと考えていて実行していますが、今後は年々無理はしない行程をけずったスケジュールになっていってしまうと思います。


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モーゼルのトリッテンハイム。何度訪れてもモーゼルは来るだけでテンションが上がります。他の産地にも急斜面のぶどう畑と川の光景はあるのですが。


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フランケンシュタインのオッフェンブルク近郊。ゼクトを飲みながら話を聞いていました。この後天気が急変し、醸造所に着いたら大きくて速い雹が。


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リューデスハイムのゾルターの畑で。ぶどう畑ではたまに自分の写真も撮ってもらいました。生産者も写してあります。


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ファルケンシュタインのヨハネスは3月に日本に来てくれたので一か月ぶりの再開。友人でもあるのでリラックスした時間を。
日本滞在中はワイン会の参加者やヴァインベルクの取引先に熱弁することが多く、マシンガントークと言っていましたが、写真をたくさん撮っていたら君はマシンガンフォトだと言い返されました。


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クナウスのケラー。まだ瓶詰めされていないワインがたくさんある時期ですのでケラーで木樽からの試飲も。複数品種のワインのブレンド前のものが飲めたりもしました。


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ヨステンウントクライン。これだけの数を試飲することも。一醸造所で10から20種類の試飲ということが多いです。一通り試飲してから気になっているものは戻ってもう一度試飲することも少なくありません。
新しいヴィンテージだけではないところは同じワインのヴィンテージ違いを飲み比べできたりも。3ヴィンテージの飲み比べはとても興味深かったです。


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ビッケルシュトゥンプ。ゲストルームでもゆっくりじっくりと試飲。土壌違いを複数のグラスで試飲することも。


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マインツでのVDP試飲会にてグッツラーのミカエル。ラインナップとは別に私のために試飲用に持ってきてくれたワインを抜栓しているところです。
試飲会でも取引先の生産者とはゆったりとじっくり話をしながら試飲することができました。


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ファルケンシュタインの生産者とオッフェンブルク市内のレストランで夕食。この時期はシュパーゲル(白アスパラ)がドイツの名物ですのでたくさん食べました。この時には試飲したワインを何種類か持ち込んで、料理と試してみたりお店への営業にも利用していました。
今回は興味深いドイツ料理をたくさん食べましたので、料理についてのことはまとめて記事にする予定です。


ざっとですが、なんとなく様子がおわかりいただけるかと思います。
今後の記事も楽しみにしていてください。旅の記録というだけではなく、みなさんにとっても意義のある記事にしていきます。


ヴァインベルクではワイン会やセミナーを数多く計画していますので、ご都合がよければご参加ください。
ドイツでの話や感じた事などもたくさんお話ししていきます。
5月、6月の予定はこちらをご覧ください。


ヴァインベルクのネットショップでは1本からワインをご購入できますので、ご注文もお待ちしております。

ドイツワインショップ ヴァインベルク
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2017年07月13日

3月のドイツでのこと まとめとして

ワインの新入荷だったり、北海道、関西出張があったりしてなかなかブログの記事を書く時間がありませんでした。8月くらいまでは少し多めに投稿できるかと思います。
かなり経ってしまいましたが、3月のドイツでのことについて書き残したが少しであるので書きます。
個々の記事で載せていない写真とともに色々と書いていきます。
醸造所名のところに貼ってあるリンクはそれぞれの時のことを記事にしたものです。


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マルティン・ミュレンが所有するモーゼル川沿いのパラディースの畑です。この畑に来てすぐにデジカメの電池が切れてしまい、デジカメで撮れたのはこの写真だけでした。
いつも船で川からか反対岸から見ていたこの畑ですが、斜面とシーファーのゴツゴツ感に本当にびっくりしました。数十メートルごとの区画よってシーファーの大きさや色などの特性が異なり、できるぶどうに差が出るということを目で見て理解することができたのも大きな収穫でした。
パラディースもヒューナーベルクも自分で足を運んだことで、思い入れもでき、特性がわかってワインの良さもより感じられるようになり、今までよりもこの2つの畑のワインへの想いは自分の中で強くなっています。


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試飲ではいつものように次から次へと持ってきてくれて20種類以上を試飲しましたが、今回の最後は2000年のアイスヴァインでした。いつも最後はデザートワインで乾杯するのがお決まりとなりました。その雰囲気だけでなく本当に素晴らしい高貴な甘口ワインでした。酸と甘みのバランスが絶妙でした。日本でも飲んでいただきたいのですが、これは数が少ないので輸入して販売することができません。
その前に飲んだベーレンアウスレーゼも素晴らしかったのです。帰り際に輸入予定ではないものも含めて何本か購入をしたのですが、その時に私がこのワインを気に入ったのをわかってプレゼントとしていただいてしまったので、それを飲むのも楽しみです。こちらはもしかしたら輸入して販売するかもしれません。


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同じくモーゼルのベルンハルト・アイフェルではシュヴァイッヒャー・アンナベルクでの畑にアレキサンドラと一緒に行きました。
いくつか写真は載せましたが、急斜面なのがわかるものをもう一枚載せます。
急斜面というだけでなくこの畑のポテンシャルは本当に高いです。VDPに加盟している醸造所があれば間違いなくGGも名乗れるグローセ・ラーゲGrosse Lage(偉大なる畑)に認定されていると思います。そしてこの畑の樹は樹齢が古いものばかりだということもポイントです。
また、ファルケンシュタインのヘレンベルクもミュレンのヒューナベルクもVDPに加盟している醸造所が所有していれば同じくグローセ・ラーゲになっていると思います。そしてこれらの畑はどこも樹齢80年以上の樹がありなおかつフィロキセラの害を逃れた自根の樹がたくさん残っているのです。


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同じような角度の写真を載せていますが、少し違う場所からのです。葉が出ていなくてもこの斜面と蛇行しているモーゼル川というだけでうっとりします。この写真を見るとまたモーゼルに行きたいなあという気持ちになります。
川沿いの道路からだけでなく丘の上や中腹だと、感動がさらに増すと思うので、モーゼル川に来た方はぜひ畑を登ってみてください(車でこういうところまで行けるところも多いですが)。


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試飲して食事を一緒に食べた後には、バスが来るまで時間があったら散歩にいいスポットまで車で送ってもらいました。アポテーケのある側の丘の上は、川が蛇行して楕円になっている外側に位置していて絶好の撮影スポットなのですが、その内側のほうの岸です。こちらには教会があることは知りませんでした。ここで降ろしてもらっていつもとは違う景色を眺めていました。反対岸の村はライヴェンLeiwenです。


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ザールのファルケンシュタインです。ラベルになっている建物とは別にケラーになっている建物です。下のところにケラーがあり木樽が保管されていて、上にはプレスマシンがあってそこで搾汁して重力で下の木樽に果汁が送り込まれていく仕組みになっています。


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トリアーで息子のヨハネスとの食事の後です。アメリカとのパイプがあり彼の友人でもラースがここで顧客と一緒に私たちと別として食事していたので撮ってもらいました。
ヨハネスとは笑いが絶えない会話になるのですが、ワインの話となるとかなり真面目になります。
ファルケンシュタインのワインはブショネが他よりも多いという話をしたのですが、アメリカの顧客から言われることはなく、初めて聞いたそうでショックをうけてナーバスになっていました。その話が一通り終わった後でも気にしていたみたいで、後に2度その話を再び話題にしていました。ヴァインベルクが輸入する2016年産(赤は2015年産)はまだその段階では瓶詰めされていなかったので、今年からブショネの確立が減っていることを願っています。


この3つの醸造所では今回は共通して時間に関する話をしていてそれが印象的でした。
時間をかける必要がある、ということをどこともしていて、発酵させる時間、瓶詰めさせるタイミング、販売を開始するタイミング、飲み頃になるまでには時間が必要(辛口の場合の1年後や2年後という短いスパンの話も含めて)、というようなことをそれぞれと話していました。他の製品でも一緒ですが、時間をかければいいということではありませんが、時間をかけなければできないことがあり、商売という面よりもより良いものにするという想いが強く、そのために時間と手間をかけている、という気持ちが強く伝わってきました。
わかりやすい例を出すと、ファルケンシュタインでは、ある程度ぶどうが熟すまで収穫を待つ、ベルンハルト・アイフェルでは収穫翌年の3月、4月に販売を開始するのではなく、ボトリングはなるべく遅くし大半は6月から販売を始める、マルティン。ミュレンでは全てのワインを翌年から販売開始するのではなく、熟成させたほうが良いものは数年経ってから販売を始める、というようなことをしています。


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フランケンのビッケル・シュトゥンプ、テュンガースハイムの畑です。
畑の写真はそこそこ撮ったのですが、べンツのトラックの写真を撮っていなかったのは少し悔いが残っています。かなりの悪路をこのトラックで進んだので貴重で不思議な体験でした。


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お父さんと3人とのショットをこの後に撮り、そちらのほうが雰囲気がいいのでそちらを使っているのですが、こちらの兄弟だけの写真も日の目をみてほしいということで。
後ろの箱で日本まで運ばれます。右が26シリーズ専用で、こちらのほうが硬い箱なので安心できるので、なんだかなあと思っています(話はしていますが、今まで破損はないため現状維持となっています)。


醸造所訪問の時のはここまで、ここからはプロヴァインでの写真です。
ここからの醸造所名のリンクは、ネットショップの醸造所紹介もしくは商品ページへのリンクとなります。


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ラインガウのゼクトの醸造所ゾルターのブースにて、Wines of Germanyの業者向けツアーに参加していた三沢さんと一緒に。
三沢さんが勤める赤坂の茜坂は、セレブール系列で和食とワインのお店で、ヴァインベルクのワインも扱っていいただいていて、プロヴァインでは合流してゾルターの案内と説明をしました。2001年のキュヴェなど、誰にでも出しているものではないものも試飲で出していただき、三沢さんも実りのある時間となったようでよかったです。ゾルター側とお互いテンションが高く会話をしていました。


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モーゼルのエリアではSMWも出展していました。古酒によるゼクトも何種類も持ってきていました。80年代のリースリングのゼクトが素晴らしかったのですが、数がないそうで日本には輸入できないそうです。
1996年のエルプリンクのゼクトは、トロッケンはヴァインベルクが輸入していますが、ブリュットとブリュット・ナチュレ(ドサージュなし)もあり飲み比べできて比較が面白かったです。どれもそれぞれ良さがありました。わかりやすいのはトロッケンかなあとは思いました。
ブリュットは少量だけ輸入していて、8月5日昼の新宿リースリングでのゼクト(スパークリングワイン)のワイン会ではブリュット、トロッケン、両方提供予定です。興味ある方は、ヴァインベルクの会に参加されたことがない方もぜひご参加ください。お申し込みは下記facebookページかHPの問い合わせフォームからお願いします。
https://www.facebook.com/events/681453912050547/


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VDPのエリアでも色々と試飲したのですが、その中で気に入って、スポットではありますが輸入を始めたのがラインヘッセンのグッツラーGutzlerです。前にも試飲会で飲んだことがあり印象に残っていたのですが、造り手の人柄も含めていいなあと強く思ったのでした。来場者にいたので、口調が酔っているかんじだったので(実際にはあまり酔ってはいないと思いますが)醸造所の人に話しかけられているとは思わなかった人が当主だったと判明した時にはびっくりしました。
空輸でスポットで輸入したのはこの画像には写っていない、自根のジルヴァーナーとリープフラウミルヒのオリジナルの畑のリースリングGGです。


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ファルツのシュピンドラーの写真も。ファルツのいくつかの醸造所でグループを作っての出展で、壁には地図があり醸造所名とイラストが描かれてたいのですが、シュピンドラーのはおそらくウンゲホイヤーの畑名に由来しての怪物なのではないかと思います。ドラゴンというよりは怪物というくくりなのではと解釈しているのですが。
ここでも隠し玉も含めて色々と飲ませてもらいました。2016年産の入荷を楽しみにしていてください。


ということで書き残したことなどを書いていきました。
あらためて造り手や畑の写真を見ているとまたドイツに行きたいという気持ちが強くなってくるのですが、今年中にはおそらく行けません。来年の前半には行ければなあと考えています。プロヴァインで気にいった別の2か所の醸造所もその時に伺えればと思っています。



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2017年04月10日

プロヴァインProWeinのこと

今回はデュッセルドルフで3日間開催されていたプロヴァインProWeinについて書きます。
会場は業者用の展示会なので基本写真禁止となっていますので(個々の造り手で撮ったものは了承を得ているので大丈夫です)、レポートのためにしっかりと写真は撮っていなくて、雰囲気がわかりそうなのを数枚だけ撮ったもので軽く説明をしたいと思います。

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プロヴァイン(プロワイン)はドイツで行われてはいますが、世界中の生産者が出展しています。今年は60か国から6500社が出展しているそうで桁が大きすぎて想像しづらい数です。日本ではこのイベントはまだあまり知られていませんが、世界のワイン業界の情報を得られるとても重要なイベントとしてヨーロッパ全土や世界中から参加者が訪れています。日曜日から開催しているのは遠くの方でも日曜が仕事の休みの方が来やすいようにです。
業界関係者のみの参加なのですがチェックもちゃんとしているので(ウェヴで登録の際に細かい情報と名刺をスキャンして送らなければいけません)、そういったところからなどからも信頼されていて展示会になっているようです。


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このホールは大半がカリフォルニアで、こういったホールが10以上あります。業界の方にはフーデックスの規模で、それが全てワインで、幕張メッセよりも広い、というとなんとなく想像できるかと思います。ドイツ、イタリア、フランスなどは一国で2ホールを使用しています。ワインだけでなく他のお酒の出展もありそれだけで1ホール、ウイスキーだけでも広いことに驚きました。もちろん日本からも日本酒は出展されています。


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生産者はグループを組んでいて、その中にブースを出しているというような形です。
ドイツの場合、産地ごとのグループが一番規模が多く、それ以外にも若手の生産者のグループなど5から10醸造所でのグループになっているところも多くありました。モーゼルやラインヘッセンは面積も出展している生産者も他より多いという印象でした。VDPでもグループを作っていてその一角でも50くらいの醸造所が参加していたのではと思います。
ゾルターはドイツで高品質なスパークリングワインを作っている生産者でグループとを形成していました。
国を隔てずグループになっているところもありました。ビオの認証の団体のグループ(Ecovin,Demeterなど)もあり、そういうタイプのワインを探している人はそのいくつかグループをまわるだけでも大きな成果は得られるような形になっていました。


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これは終わりの時間にとったので人が少なめです。仕切りの壁の色が違いますが、それによりグループ分けされているのがわかるかと思います。


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取り扱っているラインガウのビショッフリッヒェス・リューデスハイムです。今年からラベルが変わっています。
この写真に写っているものが全て試飲できるのです。
ドイツの生産者はそれぞれがだいたいこのくらいの種類は持ってきていました。最低でも10種類くらいでしょうか。色々なタイプの人を逃さないために多くのヴァリエーションを用意する、というのがドイツの考え方なんだろうなあと感じました。
各地に複数の畑を所有するモーゼルの有名な生産者はリースリングが白辛口から激甘口まで、ピノ・ブランやピノ・ノワールでも数種類ずつあり30種類以上試飲ができるようになっていました。

ひとつひとつのブースは狭いのにそれぞれがこれだけ持っているので片っ端から飲んでいったらきりがありません。
事前に行きたい生産者の目星をつけていたり、自分が試したいタイプを決めておいたりしないと時間が到底足りません。
私は、必ず訪れたいところのリストは作っていて、知人におすすめを聞いていたので時間があるかぎりそういうところをまわっていました。といってもそれでも全然時間は足りず飲みたかったけれど飲めなった生産者がいくつもあります。最終日は3時間だけ滞在したのですが、まだ行ってないところをたくさんまわりたいのを我慢して気にいった生産者と特に気になったワインをもう一度試飲するということをしていました。タイミングによって味覚が変わるし気になっているものはあらためてインプットするべきだと思ったからです。
初めてその生産者のワインを飲んだところでとても気にいったというところがいくつかありましたし(商売としてすべてのところのを扱うようになるわけでありませんが)、知っているけれど醸造所に行くのが大変だったり飲む機会がない生産者のワインも飲むことができてとても良い経験となりました。


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先に書いた通りこういった規模だとある程度予備知識がないとどのブースに寄っていいかわからなくて大変だと思ったのですが、セミナーを各地でやっていたり、グループによってはテーマによるフリー試飲があったりするところもあるので、目的を定めず受け身でのぞむ人たちにはこういうのを利用するべきだと思いました。
画像はモーゼルの各生産者のカビネットを並べた試飲です。甘口がまたブームになってきているというトレンドをふまえてのテーマです。フランケンでは各生産者のヴァイスブルグンダー(ピノ・ブラン)だけを10種類集めたコーナーがありました。


文字通り死ぬほど試飲ができるのですが、ドイツワインにとってはこの時期の開催ではは問題もあります。ドイツは収穫が遅めで10月が一般的なので、まだボトリング(瓶詰め)していないワインが大半という時期なのです。ボトリングをしていないくてもサンプルという形でタンクや樽から注いで持ってきたワインで2016年産を試飲するという形です。生産者によってはそういったサンプルだけのところもあります(なぜなら前の2015年産は全て売り切れているから)。ボトリング前だと雰囲気が変わるというのがありますし、ボトリングしてあったとしてもまだ飲むには早すぎるというワインが多い、というのがこの時期の問題です。特に上級クラスのワインは、まだ判断できる状態ではないというものがたくさんありました。
しかし全世界のバイヤーが来ているわけで、こういった場で買い占められてこの先出回らないワインも出てくるので、この場で判断することも重要になってくるのです。
また、前年のワインの在庫があるところは無理に2016年産を出さないで2015年産のみを試飲に出しているところもありました。これにはまだ最新のは若すぎて自分のワインは判断できないから、という考えもあるのだと思います。そういった各々の生産者の哲学や考え方もこういう部分ひとつとっても見えるのは興味深かったです。


また、今回訪れて一番強く感じたのは、ドイツワインの多様性とそういったワインを自由に選択できることがドイツワインの魅力である、ということです。亜硫酸無添加だったりヴァンナチュールと言われるタイプのワインを造る生産者、新しい雰囲気とワインの若手生産者など今までにはないものにチャレンジしているところがあれば、リースリングだけを並べていたり、甘口が中心だったりと、昔からのファンでも喜ぶようなラインナップの生産者もいます、。それらが横並びになっていて自由に選択できるというのが今のドイツワイン業界だと感じました。グループだったり各々の生産者だったりが別々の方向性を向いていても誰も気にしないし(もちろん陰で生産者の悪口を言っている人はいると思いますが)それぞれのベストを尽くすことを応援しているのです。業界関係者も飲み手もその広い選択肢の中から自分たちの好みのものを選択すればよいのです。その幅がとても広いのはドイツワインの今の特徴でありもっと声を大にして言うべきだと思いました。
インポーター、酒販店や飲食店はそれぞれの顧客にあうものを選ばなくてはいけないわけで、私もタイプは偏っていてドイツワインの多様な中のほんの一握りのタイプしか選んでいないのですが、ドイツワインはこうあるべきだ、ということで選んでいるのではなく、自分が紹介したいのはこういうタイプだから大きな選択肢の中からこういうものを選んでいる、というようなことも伝えられていたほうがいいな、ということを思いました。
質が良い、悪い、好き、嫌い、だけではないこういったことを考えることができたのはプロヴァインの大きな収穫でした。

来場者側にいたから酔っぱらいに話しかけられていると思ったら実はその醸造所の当主だったり、他の家族が別の方の対応をしていたのでいい人柄がにじみ出ているおじいちゃん(先代)に対応してもらったのですがドイツ語しかしゃべれなくてそれでも30分くらいずっとそこにいたり、横で長い間ずっと同じように試飲していた人が次に向かった生産者の当主だったり、と色々なことが起こって面白かったです。しかも書いたエピソードのところはそこのワインと醸造所を気に入り、取り扱いをするかもしれない醸造所となったところだったので、縁ってあるのだなと感じたのでした。


プロヴァイン、業界関係者は、ドイツワインの関係の人でなくても機会があったら一度は訪れてみてほしいです。

次回からはワイン産地の景色も交えながらの投稿となります。


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2017年04月09日

ドイツに行ってきました

なかなか投稿ができていませんが、3月後半のドイツ出張のことを少しずつ書いていきたいと思います。
まずは生産者の写真とともにざっとどんな旅程だったかを書いていきます。
この時期に訪れた目的はデュッセルドルフで訪れていたワインの見本市プロヴァインProweinを訪れることでした。
ドイツだけでなく全世界の生産者が集まる世界最大とも言える規模の展示会です。
といっても私は2日間と3日目は3時間滞在しましたが、ドイツだけでも飲めなかった造り手がたくさんあるといった状況でした。
プロヴァインのことはまた別に書きたいと思います。

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ラインガウのゾルターSekthaus Solterの営業担当のベティと。やはり最初はスパークリングワインから始めたい、ということで初日の最初にブースを訪れました。2001年などの隠し玉も飲ませてもらいました。別日には日本から来ている方に私が説明をする、なんていうこともしました。

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ファルツのシュピンドラーHeinrich Spindler。リストに書いてあるので15種類くらいありましたが、こちらでもそれ以外のものも飲ませてもらえました。奥さんにお会いしたのは初めてでした。


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プロヴァインの3日目の昼にはデュッセルドルフを発ちモーゼルへ。ザール(モーゼル)のファルケンシュタインHofgut Falkensteinへ。荷物とともにそのまま最寄り駅へ向かい、ヨハネスと合流し醸造所へ。樽試飲の後はトリアーで食事をしました。5時間くらい一緒にいて、ためになる話だけでなく色々な話をして、今回も笑顔の絶えない時間となりました。


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モーゼル、トラーベン・トラーバッハのマルティン・ミュレンMartin Muellen。訪れてみたいと思っていた畑に行きたいとリクエストしていたのですが車で連れていってもらい念願がかないました。畑を訪れてこそわかることはたくさんあるとあらためて思いました。醸造所に戻ってからはいつも通りの大量の数の試飲。今回もマルティンと3時間くらい一緒に飲みながらの濃厚な時間となりました。


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モーゼルのトリッテンハイムのベルンハルト・アイフェルBernhard Eifel。こちらもリクエストをして醸造所から離れている畑に行きたいとリクエストしてそこからスタートし醸造所で試飲し、その後は一緒に昼食もとりました。ここでも今回初めて聞くようなことがいくつもあり、行ってよかったと思えました。
この日はモーゼル3日目でしたが、夕方に列車で知人のいるヴィースバーデンへ向かいました。

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その翌日はヴィースバーデンからの日帰りでフランケンへ。その大きな目的はビッケルシュトゥンプBickel Stumpfを訪れることでした。販売所はヴュルツブルクから南のフリッケンハウゼンにあるのですが、畑が見たいのと樽試飲もしたかったのでケラーと畑のあるテュンガースハイムに向かいました。家族総出で出迎えてくださり、とても良い経験ができました。ここの畑でも行ったからこそわかることがたくさんありました。

最終日はラインガウに少し寄ったのですが、取引先という部分ではこういっところです。
個々については今後もう少し深く書いていきます。


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