ドイツで食べた料理をざっとのせていきます。
料理については次の記事でも書いていきますのであわせてお読みいただけるとうれしいです。
4月末から6月にかけてのドイツといえば白アスパラです。ドイツではシュパーゲルSpagelといいます。ありがたがって食べる高級品mというよりは、季節をかんじるためにかかせないもので、この時期に食べて春を感じる、という位置づけです。
定番は画像のようなボイルに生ハムと茹でたじゃがいもを添えたものです。ソースはシュパーゲルの定番のオランデーズソース(卵黄、バター、レモン汁を混ぜたもの)です。ボイルでオランデーズソースにはシュニッツェルやサーモンをのせたりといったヴァリエーションがあるレストランもあります。
ドイツでは一人用の一皿にこのように何本ものっています。いいレストランは太いものだったりしますが、そんなに太くなくても味や鮮度がよいものを食べることができるレストランはたくさんあります。
ドイツでは一人用の一皿にこのように何本ものっています。いいレストランは太いものだったりしますが、そんなに太くなくても味や鮮度がよいものを食べることができるレストランはたくさんあります。
マインツでは試飲会のために訪れた日本人で集まっての夕食会があったのですが、色々なシュパーゲルの料理を注文していました。見るだけでなく少し味見もしました。私は、この時は旅の終盤で肉を少し食べ飽きていたころだったのでサーモンのせを頼みました。
シュペッツェレ(ドイツのパスタ)でもシュパーゲル。クリームソースでチキンも入っています。おいしいけれど、こんなにはいらないです。これがドイツのレストランでの一番の悩みかもしれません。
フライも食べました。スナック感覚で新しい体験でした。より好みだったのはグリーンのほうでしたが。
バーデンのオッフェンブルクでフランケンシュタインの人たちとの夕食での前菜で食べた、焼いたアスパラにマウルタッシェン(ドイツ風餃子)をのせたものが、今回のシュパーゲル料理で一番おいしかったです。
ちなみにここではエスカルゴのスープも飲んでいます。

ドイツ料理といえばという料理名の肉料理も食べています。これは豚肉のシュニッツェルです。ただ、あまりたたいてなくて、薄切りのとんかつに近く、イメージのものとは少し異なると思います。パプリカソースをかけて食べます。
ドイツ料理といえばという料理名の肉料理も食べています。これは豚肉のシュニッツェルです。ただ、あまりたたいてなくて、薄切りのとんかつに近く、イメージのものとは少し異なると思います。パプリカソースをかけて食べます。
このレストランは、ドイツの典型的な料理名が並んでいるのですが、フランスでも勉強をしているシェフで、あまり体験しないようなドイツ料理を食べることができます。輸入はしませんが好きなワイナリーのワインもグラスで飲むことができて、リューデスハイムで一番好きなレストランとなりました。

ドイツ料理はソーセージ、肉のかたまり、茶色いものだけではありません。
ドイツ料理はソーセージ、肉のかたまり、茶色いものだけではありません。
ヴュルテンベルの名物であるマウルタッシェン、シュトゥットガルトで食べたものがとてもおいしかったです。玉ねぎのソースでシンプルだけどうまみがあっておいしいです。日本ではトマトソースが多いですが。レンベルガーのロゼワインとの相性もよかったです。
ザールのフランケンシュタインでは軽いランチを。ヨハネスのお母さんが、ソーセージ、チーズ、パプリカなどが入ったパンを作ってくれました。シンプルだけど最高でした。
ドイツの方は毎食温かい料理を食べない方も多いです。でもシンプルだけれど質の高いものを食べているから満足できるのだと思います。
ホテルの朝食で盛り付けたものです。ホテルではどこでも必ず数種類のパン、冷製ソーセージとハム、チーズが並んでいます。シンプルだけど質が高いものを食べることができる確率は高いです。
私は朝からはあまり食べないのとそれらはお酒と合わせないのであまり食べませんが。
ドイツの朝食では野菜の種類が少ないのは私の中ではマイナスな部分です。ヨーグルトなどで栄養は補給はしているのですが。
最初の2日間はビールとともにソーセージもいくつか食べました。画像はミュンヘン近郊のアンデックス修道院です。この修道院には肉屋もありそこのヴァイスヴルスト(白ソーセージ)です。
シュトゥットガルトのフリューリングフェスト(オクトーバーフェストの春版)ではカリーヴルストも食べました。
次回はドイツで食事をして感じたことやワインとの相性についてなどを書いていきます。
ラベル:ワインと料理との相性