2018年05月16日

ワインの時間、熟成について need time

今回はワインの時間、熟成の話を少し。
ワインをある程度飲んでいる方は、熟成するとテイストが変わってくる、というのは当然おわかりだと思います。といっても、どのワインでも寝かせれば良くなるというわけではないし、長いほどいい、というわけでもないということを。
今回は10年、20年という話ではなく、もっと短い時間軸での話です。大まかに分けるとボトリングのタイミング、ボトリングしてから1年くらいの違い、数年経ったワインの違い、ヴィンテージによる飲み頃の違い、というような内容です。
どう変化するのか、というのは、ワインによっても異なるので、その説明は今回は省き、飲み頃という言葉でまとめています。熟成ということについては奥が深いので、一度での説明は不可能ですので。

ドイツワイン業界の傾向として、出来上がったものはすぐに販売する、という傾向があります。たとえば、前年に収穫したものは、翌年3月、4月ごろにボトリングし、4月、5月から販売開始、というのが大半です。ドイツでは、フレッシュなものを好む傾向が多いからか、他の国よりも少し販売開始が早いのではと思います。テーブルワインのタイプでは、ボトリングしてすぐに販売しても少し経ってもそんなに変わらないのですが、ヴァインベルクで扱っているタイプの上質なワインでは、ドイツでは販売開始は少し早いなあと感じます。前のヴィンテージが残っていても新しいものから売れていく、というのもドイツならではの現象かと思います。そういう状況なので、3月、4月の試飲会でも出来立て、もしくはまだ樽に入っているワインがバンバン試飲に出ています。
しかしその状況で魅力がわかるワインはそう多くはありません。もう少し経ってからでないと魅力がみえてこないワインがたくさんあります。

こういうような話をヴァインベルクが取り扱って醸造所に行くとよくしています。
時間が経たないと自分のワインもよさがわからないということを。
ステンレスタンク、人工酵母での発酵だと、発酵が終わるのが早くボトリングも早くでき、おいしいと思えるタイミングも早い傾向にあります。しかしゆっくり発酵させ、少し経ってから飲むべきワインを作っている、とだいたいのところは話します。
ただ、そのタイミングも、造り手や産地によって考えが違うのも面白かったです。モーゼルではそう話している造り手でも3月、4月に大半のワインはボトリングが終わっていたり、他のところでは4月終わりに訪れてもまだ大半はボトリングをしていない、と話していたのです。遅めといっても最適なタイミングはそれぞれが異なるのです。

モーゼルのベルンハルト・アイフェルは青いシーファーと赤色のシーファーの畑を持っているのが、赤色のシュバイッヒのワインはボトリングしてから1年以上経ってから飲むべき、と言っていて、ヴァインベルク店主もそう思っています。
ドイツのグーツヴァイン、オルツヴァインクラスの低価格帯のトロッケン(辛口)はなるべくボトリングした年にフレッシュなうちに飲むべき、と日本でのドイツワイン好きの方も言っている方がいます。ただし、全てがそうではない、ということを知っていていただきたいです。

また、すでに日本で販売している2016年産を醸造所で飲むという経験も何種類かしたのですが、現地で飲んだほうがフレッシュな傾向にありました。劣化ではなく、移動で揺れていたりするので熟成が進んでいるようです。
なので時間が少し必要なワインも、日本で販売しているほうが、飲み頃に早く達しているということもある、というのを確信したのも今回のドイツでの収穫でした。


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先に書いたように、ドイツでは最新ヴィンテージがすぐ売れる傾向にあるのですが、数年経ってから飲んでほしいと思っている造り手はたくさんいます。甘口でなくてもGGなどの上のクラスの辛口ワインでも少なくとも3年くらい経たないと魅力がでてこないのでは、というワインがたくさんあります。
アールの造り手は、試飲会では最新ヴィンテージを出すけれど、前のヴィンテージはたくさんストックしているし、想いとしては数年経ってから飲んでほしいと言っていました。
そして後半は2014、2015のヴィンテージを中心に試飲していきました。
その中でも興味深かったのは、2014年のほうが今飲んでほしいと思うものが多かったことです。ヴィンテージの特徴として、2015年のほうがもっと時間が必要という印象だったのです。一つの考え方だけで見るのはよくありませんが、良いヴィンテージと言われるほうが飲みごろになるまで時間がかかる傾向にあるのです。


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モーゼルのマルティン・ミュレンでも同じような考えで、すぐに販売せずにストックしておくワインがたくさんあります。中には1990年代のワインもあります。
そのため前のヴィンテージのワインもたくさんあるので、一年でも畑、味わい、格付けごとにたくさんのワインを作っているので、その時にリリースしているワインの種類は膨大となり、このような量の試飲をすることになります。これでも販売中の全てではなく、当主のマルティンのおすすめだけを試飲しています。


このように、何にしても時間が必要なのです。複数の造り手でneed timeという単語が出てきます。時間が経てさえすればいいワインになるというわけではないのですが、発酵、ボトリング、その後の熟成、と商売ではなく質を追求するために時間を遣う考え方をしている造り手のワインは質が高い傾向にあるのは間違いないと思います。


次の記事でこの投稿に対しての補足を書いていますので、そちらもあわせてお読みいただきたいです。



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2018年05月13日

木樽の使い方の話

ワインをよく飲まれている方は、樽の使い方によって出来上がって販売されているワインのキャラクターが異なってくることは認識されていると思います。樽の風味もワインを構成する中での重要な要素とされています。
ドイツワインには繊細なワインが多く、樽の風味を利かせるために木樽を使用するということは率で言えば多くはありません。それでも木樽w使用している醸造所はたくさんあります。
今回のドイツでは、試飲していて樽に関しての質問をすることが多く、色々な話も聞いたので、樽に関して少し書いてみます。
醸造に関しては専門ではないのと細かく書くとキリがないので、あまり詳しくは書かず概要といったかんじで書かせていただくことをご了承ください。

一般的にドイツでは白ワインで木樽を使用する場合はシュトゥック(1200リットル)、フーダー(1000リットル)といった大樽を使用します。その倍以上の巨大な樽を使用します。これらは樽の風味をつけるため、というよりは、酸をまろやかにしたり、天然酵母の働きをさせる目的で使用されることが多いです。ステンレスタンクのほうがクリーンだったり、温度管理もできたりするので、ステンレスタンクでの発酵、熟成が大半の醸造所もたくさんあります。
ヴァインベルクが取り扱っている醸造所では全て木樽というところもありますが、リースリングに関してはハウスワインなど大量に生産するものはステンレスタンクで、上のクラスは木樽で熟成、というところが多いです。その比率は醸造所によって異なりますし、上のクラスのワインでも年によってはステンレスタンクで熟成させるというところもあります。
リースリング以外では、同じように低価格帯はステンレスタンク、上のクラスでは木樽、というところが大半を占めています。
ただし、木樽、といってもその範囲がとても広いのです。今回の出張ではその選択肢の多さをより感じることとなりました。

先に書いたような1000リットルを超える大樽はドイツでは多用されているのですが、他の国のワインでは木樽といえばもっと小さい樽が思い浮かぶと思いますし、ドイツでももっと容量の小さい樽は使われています。


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この画像はラインヘッセンのグッツラー醸造所のケラーです。たくさんのバリック樽でワインが熟成されていました。
バリックといえば200リットル台を想像される方が多いと思いますが、ここで使われていたのは350リットルのものです。
そしてトノーと言われている500リットルの樽やハルプシュトゥックと言われる600リットル前後の樽も使われています。
バリックでないものは主に白ワイン用ですが、フランス産のトノー、ドイツ産のハルプシュトゥックは品種や年によって使いわけているそうです。例えば、リースリング、ヴァイスブルンダーは樽の風味はいらずさわやかにしたいのでハルプシュトゥックに、グラブブルグンダーは複雑味がある味わいにしたいのでトノーやバリックに、ということです。
もちろん全て同じ容量の樽に入れるのではなく、大きさが異なるものや新樽で熟成させたものも混ぜて、瓶詰め前に合わせてからボトリング、というやり方も一般的です。
ヴュルテンベルクのクナウスはこの樽の選択の感性が素晴らしく、収穫したぶどうのジュースで出来上がりが想像でき、適した大きさの木樽にワインを入れます。500、700、1000、2000リットルといった異なる大きさの樽にワインを入れます。前は350のバリックも多く使っていたそうですが樽の風味が強すぎるということで、最近では500リットルのをメインに使っているとのことでした。

また、複数のぶどう品種をブレンドしてひとつのワインとする場合には、品種ごとに別々で熟成させる場合も、木樽に入れる前にミックスすることも両方あります。


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先のグッツラーは赤ワインはステンレスタンクで発酵せてからだいたいは4か月後に木樽に移します。
クナウスは、発酵の段階から木樽に入れているものも多いです。


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この画像はアールの醸造所のケラーです(といっても工場地帯のガレージの一角ですが)。たくさんのバリックやトノーにシュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)が入り熟成されていますが、ミッテルラインにも畑を持っていて、リースリング、グラウブルグンダー、ソーヴィニヨンブランも木樽に入っています(ステンレスタンクで熟成、発酵しているものもあります)。
この造り手では、わりと若い年数の使用の木樽でリースリングを熟成させているワインも多々あります。試飲すると樽の風味を感じるワインが複数ありました。一般的にはリースリングは樽の風味がないほうが良いとされています。しかしこの造り手は木樽の中で長く熟成させることでより複雑味を出そうとしていま。新樽で熟成させた2011年のリースリングを試飲しましたが、ボトリングしてから年数が経っていても樽の風味は強く感じました。開けて時間が経てば消えていくし、デキャンタなどをすれば問題ないと言っていましたが、ヴァインベルク店主にはこの風味は少しじゃまに感じました。とはいえ、別のワインで木樽がいい作用をしているリースリング・トロッケンもありました。
ここのように新樽、何回か使った樽、という選択もワインのキャラクターに影響します。ドイツではそのワインの10パーセントから30パーセントくらいを新樽で、というパターンが多いと思います。ドイツではうまみ、出汁のようなタイプのジュースができるので、樽でワインの味を造るというよりは樽は補助的な役割と考えている造り手が大半です。それでも造り手によって樽の風味をについての考え方が異なるので、フランスのタイプのように樽がきいているワインを好むところやもっとダイレクトなぶどうの味わいを好むところなどさまざまです。そしてひとつの造り手でも色々なタイプのワインを造っていたりもします。
ファルツのシュピンドラーでは、新樽だけれども、一年空のまま放置してから使用する、なんていうことも聞きましたし、選択肢はかなりたくさんあるのです。


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この画像はザールのファルケンシュタインのケラーです。ここは全て木樽での発酵、熟成で、大半は1000リットルのフーダーで、赤ワイン用のバリックや少量のみの収穫の時用の500リットル樽も少しあります。
ここの樽のほとんどは10年以上使用しているもので中には30年以上使用しているものもあるそうです。
樽にも酵母の作用などの癖があり、毎年同じ樽に同じ区画のぶどうを入れるということをしています。
このように樽の使い方も醸造所によってまちまちなのです。

ステンレスタンク、大樽、バリック、樽でも新樽かそうでないか(ミックスの割合も)、軽く質問する際にはこのくらいの情報の会話になるのですが、使い方やどう作用させる目的なのか、など醸造所によって考え方がたくさんあり、できるワインも異なってくるということを今回特に感じました。
ただ、そういった細かいことを知ってワインを選ぶ、のではなく、できたものが好みかどうかでワインを選べばよいということも同時に思いました。好きな造り手の醸造の選択には異論はないので、やり方で選ぶ、のではなくできたワインで判断すればよいのです。もちろんワインの情報として、樽の情報も伝えることもありますが、その情報で選択はされたくはないなあとは思っています。

今回の内容は、何かの結論を出すものではなく、樽の使い方でもドイツには多様性がある、ということを知ってほしいという内容です。
畑の管理だけでなく、醸造でもさまざまな考え方がありドイツワインは生まれています。どうあるべき、というのは産地や品種の個性からではなく造り手から生まれるものだと思っています。もちろん産地や品種の個性を最大限に引き出すことをしているのではあるのですが。
すぐ近くの醸造所でもスタイルが全く違ったりするのもとても面白いです(品質は同程度だけれども醸造の仕方が異なるという意味で)。とはいえ、ドイツワインは、畑があってこそのワインという考え方をしている造り手が大半で、醸造でワインを造るのではなく、最高のタイミングで収穫したぶどうをよりいいワインにするための醸造の選択をしている、と考えていただきたいです。



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2018年05月08日

ドイツに行ってきたのでその画像です 今後のイベントの予定も

4月後半から連休の途中までドイツに出張に行っていました。今回もとても濃く充実した内容となり、今後のためになる時間をすごすことができました。
ブログでもその様子は醸造所やテーマごとにお伝えいきますが、まずはざっと、さまざまなタイプの写真を載せていきます。
今回はモーゼル(ザール含む)、アール、ヴュルテンベルク、ファルツ、ラインガウ、バーデン、ラインヘッセンの産地を訪れました。5時間しかいられなかったところもあったりとハードスケジュールではありましたが。ただ、造り手たちとは時間に追われないようゆったりと時間をすごすようにしていました。取引をしている醸造所の他に、今年から輸入を開始する予定の3か所の醸造所にも訪問しました。その他にもいくつk事業とは別として醸造所を訪れたところがいくつもあり、試飲会にも参加したりと、たくさんのことを経験し自分の糧として吸収することができきました。
デジガメとiPadの両方で写真は撮っていますが、この記事ではデジカメで撮ったものを載せます。今後は混ぜて載せていくことになると思います。


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ザールのファルケンシュタインでは、試飲と畑を見てまわった後は食事をしに行ったのですが、その途中でお気に入りの場所、として連れてきてもらったところです。ちょうど夕暮れできれいでした。


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モーゼル中域のトリッテンハイムのベルンハルト・アイフェル。ケラーを移転するということで引っ越しの最中だったのですが、ここはアポテーケの畑の目の前で、テラスからの景色は最高です。最後に甘口シュペートレーゼを試飲していたのですが、あまりの気持ちの良さに試飲の息を越えて幸せな気持ちで飲んでいたらおかわりを注いでくれました・。


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同じくモーゼルのトラーベン・トラーバッハにあるマルティン・ミュレン。今回は2度目となるヒューナーベルクの畑に連れて行ってもらいました。前回は11月だったのですが、今回は緑が多く、タンポポの綿が舞っていたり、気候もよくて、とても気持ちがよかったです。1時間くらいボーっとしていても飽きないと思います。
この後はいつものようにマルティンと3時間近く試飲をしていました。今回は今までで最多の30種類近くのワインを試飲しました。


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アールではマイショスヘ。急斜面とシーファー土壌ということでテンションが上がりました(他の畑でも高揚はしていますが)。
試飲をして畑を見た後は造り手のお宅で奥さんの手料理での昼食でした。
この造り手のワインは空輸で輸入する予定なので近いうちにご紹介できると思います。


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昨年来日もしたヴュルテンベルクのクナウス。今回も当主のアンディが夕食を作ってくれました。作っている途中からワインを開けてくれて合間に説明を聞いたり、というとてもリラックスした時間でした。前回時期が終わりごろでいいシュパーゲルがなかったのでリベンジということでシュパーゲルを。スーパーでいいものを選んでもらい、彼がオランデーズソースを作り、ベストな状態のものを食べることができて幸せでした。
翌日も一緒に濃い時間をすごしました。


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ファルツ゚はフォルストのシュピンドラー。友人も同行したので説明を一通り聞いておさらいもできました。
試飲タイムでは、交渉もしながらの頭を使いながらの時間でしたがよい結果を得ることができました。
前夜は彼が参加している造り手のグループの食事会があり、一緒に参加させてもらえたのですが、そこに知り合いの日本人が2人いてびっくりしました。その時は日本語でたくさん話をしました。造り手で日本食が好きな人がいて、ラーメンの話で盛り上がったりもしました。


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ラインガウは、ゾルターとビショッフリッヒェスリューデスハイムのあるリューデスハイム。ローゼンエックの畑の中腹まで連れていってもらいました。下からだけではわからなかったこともあり来てよかったです。
今回はリューデスハイムとラインガウにはいつもより長くいて、この地域をより深く知ることができました。


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マインツでのVDPの試飲会にも参加しました。今回は時間がなくて訪問を諦めたフランケンのビッケルシュトゥンプの兄妹の2人にも再開することができました。


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毎日ではありませんがドイツ料理も食べていました。ソーセージ、豚肉、じゃがいもだけがドイツ料理ではありません。
これは、バーデンのオッフェンブルクで訪問する醸造所に紹介してもらった老舗のレストランです。
この時期ならではのシュパーゲルを堪能しました。シュパーゲルと共にメインを選べるメニューもあり、この時はランプステーキにしました。オランデーズソースでいただきます。


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ケラーの見学もしています。昨年空輸で2種類少しだけ入荷したラインヘッセンのグッツラーのケラーは、今まで見たものとは異なっていました。300を超えるバリック樽にワインが貯蔵されていました。


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ケラー、畑見学の後は試飲です。だいたいこのような状況になります。
開いているものもありますが、大半はその時に開栓していただくワインです。会話がはずんで盛り上がっていくと新たに持ってきてポンポン開けてくれることもあるのですが、たまに申し訳なく感じることもあります。ビジネスパートナーであり、加えて一緒に飲みたいという気持ちもあるからだとは思うのですが。グッツラーでも時間の経過しているGGをたくさん出していただきました。彼も飲みたいから、ということだったのですが、ヴィンテージ違いが複数あったりと貴重な経験をすることができました。


ざっと書いてもこのようなボリュームになります。
何回にわけてもとなると思いますが、それぞれの醸造所やテーマごとに掘り下げて書いていくつもりです。

ヴァインベルクのfacebookページ、インスタグラムweinberg.wineでドイツでの様子はすでに何回か投稿していますのでそちらもご覧いただけるとうれしいです。



今後のヴァインベルクの関わるイベントについて簡単に紹介します。
詳細、お申し込みはそれぞれのリンクをご覧ください。
5月15日 リースリングリング試飲会
今年も出展します!ヴァインベルクは8種類のリースリングを提供予定です。
午後の第1部は業界関係者、夜の第2部は一般の部となっています。
http://www.rieslingring.com/tasting2018.html

5月30日 帰国報告食事会@ツークシュピッツェ
FBだとは書けないようなことも含めて色々とお話します。持って帰ってきたワインも2種類お出しします。
この記事を投稿している段階でお席は残り4席となっています。
https://www.facebook.com/events/205485616850188/

6月3日 ドイツワインセミナー@田崎真也ワインサロン
ヴァインベルク店主の宮城が講師としてドイツワインの魅力をお話します。試飲は10種類です。
http://www.tasaki-shinya.com/…/winesal…/tanki/v-germany.html


シュパーゲル、天ぷらの会は満席に近い状態ですのでここでは紹介しません。

よろしくお願いいたします。



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2018年04月15日

天ぷらの会などのワイン会の様子と今後のワイン会、セミナーのお知らせ

ヴァインベルクではさまざまなワイン会を行っています。
その様子をざっとお伝えします。

先日の会は赤坂の和食とワインのお店茜坂でテーマは天ぷらで行いました。


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天ぷらは一つずつ順番に揚げて提供していただき、ワインはある程度このあたりがよいというのを考えていて、ずらしながら提供していきました。
一つずつの組み合わせを楽しんでいただくのと同時に、なぜこのようなワインが天ぷらと相性がよいのかというのを感じていただけたと思います。また、この組み合わせが合いそうという話も事前にしていましたが、全てを検証しないからこそのよい組み合わせもあったと思います。
まずはマルティン・ミュレンファルケンシュタインのファインヘルプ2種類で山菜や筍。2つのタイプの違いを興味深く感じていただけたり、苦味と甘味の組み合わせのよさも体感していただけました。
玉ねぎ(淡路産)からは天つゆも出していただき組み合わせのヴァリエーションが増えました。
海老の身とシュピンドラーのGGクラスのリースリングは今回の中で個人的には一番幸せな気持ちになった組み合わせでした。果実味の濃さと海老の甘みが一つになってやさしい味わいとなっていました。
トロリンガーも天ぷらと相性がよかったです。素材そのものというよりは塩やタレをしっかりつけた方が合わせやすいと思いました。穴子と合わせた時が一番よかったです。
リューデスハイムのピノ・ノワールと蛤の手のこんだかき揚げとの組み合わせも印象的でした。画像の牛肉ともとてもよかったです。ドイツのじわっとうまみがあるピノ・ノワールだからこその相性だと思いました。
天ぷらだけでなく、出汁につけたアスパラとロゼのゼクト、お椀とお造りとジルヴァーナー(終売となりました)、稲庭うどんとピノ・ノワール、と出汁、うまみと相性のよいドイツワインというのを存分に体感し喜んでいただけました。

6月には新宿つな八別館つのはず庵にて天ぷらの会を開催予定です。詳細はこの記事の後半をご覧ください。



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3月にはリースリング・トロッケン(辛口)のヴィンテージと熟成をテーマにしたワイン会を行いました。


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後半はヴァインベルクのワインではありませんでしたが、ヴィンテージによる微妙な違い、熟成による深みを体感していただき参加者の方に喜んでいただけました。
この会でも提供したモーゼルのベルンハルト・アイフェルのアポテーケ・トロッケンの2014年から2016年のヴィンテージ3本セットはあと数セット販売しています。


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ヴァインベルクではなく東京ドイツワイン協会の会ですが、ヴァインベルクのワインでファインヘルプ(中辛口、中甘口)をテーマにした会を開き、ヴァインベルク店主が説明もしました。
ファインヘルプといっても残糖や酸の量、土壌の条件などにより多種多様なものがあること、食事に気軽に寄り添えるタイプから辛口のグーロセスゲヴェックスGGのクラスの高貴なワインまで、色々とあることを知っていただけました。甘口のカビネットとの違いも体験していただきました。

ファインヘルプのタイプが、日本の方には受け入れやすく、日本の料理とあも相性がよいので、ヴァインベルクでは最も力を入れているカテゴリーです。
このタイプの話をするセミナー、ワイン会をご要望であれ全国どこにでも伺います。ご相談ください。ご連絡はお問合せページからお願いします。


2月にはオーストリアワイン、モルドバワインとのコラボ会をそれぞれ行い盛況でした。他の国との会はそれぞれのワインの魅力が違う角度から見えて面白いです。


それでは現在決まっている会をお知らせします。


5/19(土) シュパーゲル(白アスパラの会)@永田町ビッテ 18時開始 会費10,000


今年で5年目となる恒例の会となりました。ドイツの春といえばシュパーゲル(白アスパラ)です。

日本でも知られてきていますが、ヨーロッパ産の太い白アスパラの料理は一味違います。そしてドイツでも修行したビッテの日見シェフのシュパーゲル料理はドイツのレストランでもなかなか食べられないものです。今年はワインはジルヴァーナー、フランケンにはこだわらず、色々なタイプのワインをご用意します(フランケンのジルヴァーナーもリストには入れます)。

16名程度の会となります。

お席は埋まってきていますのでお早めにお申し込みされることをおすすめします。

https://www.facebook.com/events/129269734576169/



5/30(水) 帰国報告会@銀座ツークシュピッツェ 19時開始 会費7,500

4月後半のドイツ出張の話を中心に最近のドイツワインの話をしながら食事とワインを楽しんでいただきます。

ビールのインポーターの直営レストランですが、ドイツテイストがありワインとも相性の良い繊細な料理をお楽しみいただけます。

1、2種類ドイツから持ち帰ってきたワインもお出しします。

10名程度のアットホームな会となります。

ミニサイズのビールも最初にお出しします。

https://www.facebook.com/events/205485616850188/



6/17(日) 天ぷらランチ@新宿つな八別館つのはず庵 12時開始 会費8,000
ご縁でつながった天ぷらのつな八のお店でのランチ会です。ランチといえど上質な天ぷらとドイツワインをお楽しみいただけます。

14名程度の会で、ワインは6種類を予定しています。

この投稿をしている時点ですでに半分ほどのお席が埋まっています。

https://www.facebook.com/events/789645457895439/



それぞれの会のお申込みは、facebookをされていない方はヴァインベルクのお問合せページからお申し込みをお願いします。お名前と参加人数をお知らせください。こちらから返信いたします。



最後に田崎真也ワインサロンでのセミナーのお知らせです。

神谷町(虎ノ門)にある田崎真也ワインサロン(ワインスクール)にてドイツワインのセミナーを開催することなりました。

基本だけでなくそれぞれの国のワインの魅力をより知ってもらえる講座を企画し、6回にわたり異なる国をテーマにしたリレーセミナーということで、ドイツの会はヴァインベルク店主宮城が務めることとなりました。

等級や残糖の異なるリースリング、タイプの異なる赤ワインを中心に、スクールの講座では多めの10種類のワインを用意します。

教本にあるような用語の解説や産地、品種の紹介が中心ではく、ブレンドしているワインなども含めてドイツワインの今を知っていただける内容を考えています。

詳細、お申込みは下記のリンクをご覧ください。PDFファイルのチラシにはワイン内容も明記しています。

http://www.tasaki-shinya.com/winesalon/seminar/winesalon/tanki/v-germany.html
63日 15時から17時 田崎真也ワインサロン 受講料8,640円



よろしくお願いします!




4月19日から5月7日まではドイツ出張につき出荷を停止させていただきます。


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2018年03月31日

今後の会と新入荷ワインのお知らせ

今後のワイン会と新入荷のワインのお知らせです。

4/14(土) 天麩羅会席とドイツワインの会@赤坂、茜坂 1830分 会費13,000
日ごろからヴァインベルクのワインを扱っていただいている和食とワインのお店での会です。昨年に続き2回目のワイン会を開くこととなりました。

お店で初めての試みとなる天ぷら懐石での会となります。タイプの異なるドイツワインをグラスをいくつか並べながら料理とワインの相性をお楽しみいただけます。

12名定員ですが、このブログを投稿する時点でお席は残り2名となっています。お早めにお申し込みください。
参加
ご希望の方はまで茜坂までお問合せください。

https://www.facebook.com/events/155385848509241/


4/17(火) シュパーゲル(白アスパラの会)@永田町ビッテ 19時開始 会費10,000

https://www.facebook.com/events/171789306950680/


5/19(土) シュパーゲル(白アスパラの会)@永田町ビッテ 18時開始 会費10,000
https://www.facebook.com/events/129269734576169/


今年で5年目となる恒例の会となりました。ドイツの春といえばシュパーゲル(白アスパラ)です。

日本でも知られてきていますが、ヨーロッパ産の太い白アスパラの料理は一味違います。そしてドイツでも修行したビッテの日見シェフのシュパーゲル料理はドイツのレストランでもなかなか食べられないものです。

今年はワインはジルヴァーナー、フランケンにはこだわらず、色々なタイプのワインをご用意します(フランケンのジルヴァーナーもリストには入れます)。

4月は平日に8名程度、5月は土曜日に16名程度の会となります。

お席は埋まってきていますのでお早めにお申し込みされることをおすすめします。

facebookをされていない方はヴァインベルクのお問合せページからお申し込みをお願いします。お名前と参加人数をお知らせください。こちらから返信いたします。



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こちらは昨年の会の料理です。

今までの会の様子はこちらをご覧ください。




2月の初めに入荷したワインも好評です。シュピンドラーのヴァイスブルグンダー(ピノ・ブラン)、クナウスのソーヴィニヨンブランなどリースリング以外の品種も、飲食店などにとても評判がよいです。ファインヘルプ、ロゼ、赤などのテーマごとにまとめてお得な設定とした3本セットも好評販売中です。

http://weinbergwine.com/15.html


数種類ネットショップに掲載していなかった新入荷のワインも掲載しました。それらのワインをご紹介します。


イエズイーテンガルテン 2016 シュピンドラー(ファルツ) 6,000円(税込)

GGクラスのリースリング・トロッケン。重いようでドイツならでは果実味による軽やかさもあります。ドイツのリースリングにしかない高貴な辛口です。

http://weinbergwine.com/27_159.html

ゲヴュルツトラミナー アウスレーゼ 2012 シュピンドラー(ファルツ) 4,500

リースリング以外の甘口は初めて仕入れました。この品種の特徴の複雑み、広がりがありますが、造り手の個性と熟成によるきれいな味筋はヴァインベルクのワインらしさがあります。

http://weinbergwine.com/27_158.html

アウスレーゼ シュテッフェンスベルク 1993 マルティン・ミュレン(モーゼル) 6,400

25年熟成したリースリング甘口。直線的な甘みは抜けてきていますが深みがあり、熟成したリースリングならではの良さがあります。こういった熟成リースリングを飲まれたことがない方は、ぜひこのタイプの魅力をご体験ください。

http://weinbergwine.com/4_160.html

トロリンガー Pure 2016 クナウス(ヴュルテンベルク) 3,300

前回は葉っぱのラベルだった亜硫酸無添加のトロリンガーです。ヴァインベルクならではのヴァンナチュールです。

http://weinbergwine.com/22_157.html

ヒューナーベルク トロッケン 2009 マルティン・ミュレン(モーゼル) 6,000

こちらは再入荷のワインです。モーゼルのリースリングという枠を超えた素晴らしい辛口リースリングです。

http://weinbergwine.com/4_32.html



こういった内容は月1回配信しているヴァインベルクのメルマガでもお知らせしています。

メルマガの配信をご希望の方はこちらから会員登録をお願いします。



よろしくお願いします!



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