2017年01月03日

今年もよろしくお願いします

あけましておめでとうございます。

2016年も一年やってこられました。応援してくださっている皆さまに感謝です。
ヴァインベルクの選ぶワインはおいしいという言葉を何度も耳にした1年ですが、そういった言葉を糧として自信を持ってやってこられています。これから魅力的なドイツワインをみなさまに飲んでもらえるよう頑張ります。
2016年はフランケンのビッケルシュトゥンプ、ファルツのシュピンドラーのワインを扱いはじめました。スポットではラウアー、シュタインメッツ、古酒ゼクト、アダムのヴァインベルク独占商品、などをやりました。
おそらく2017年は新しい醸造所とは定期的な取引をすることにはならないと思いますが、今まで出会った素晴らしい醸造所のワインを紹介していくことをがんばっていきたいと思っています。もちろん今まで入れていないワインも仕入れる予定です。

ネットショップでのご注文も飲食店の方のご注文も発送は4日から開始します。

今年も少なくとも1か月のペースでワイン会やイベントを開催していけたらと思っています。テーマや場所、価格帯に幅を持たせていきますので、興味がある会がありましたらぜひご参加ください。
セミナーの要素が濃い会もたまにはあると思いますが、大半はアットホームな雰囲気の会にしていくので、ドイツワインはあまり知らないけれど、一人での参加だけれど、という方たちにも楽しんでいただける会になると思います。


ここからはワイン会、イベントのお知らせです

1月は2回ヴァインベルクの関わるワイン会がありますが、21日の銀座ローゼンタールでのA.J.アダムと薬膳料理の会はあと残り数席、28日の赤坂の和食とワインの店、茜坂での出汁をテーマにした会は満席になったためキャンセル待ちとなっています。

2月中旬にはヴュルテンベルクの醸造所クナウスの当主アンドレアスがプロモーションのため来日します。滞在日数は短めなのですが、ヴァラエティに富んださまざまな企画を考えています。

16日 19時開始 ローゼンタール(新橋、銀座) 会費9,000円
ふだんからクナウスのワインを提供しているローゼンタールにて、クナウスに食べたもらいたい料理というコンセプトで和食を中心とした料理とクナウスのワインを楽しむ会です

17日 16時30分から18時30分まで
クナウスのワインを試飲できてその場で購入も可能なプチ試飲即売会を人形町のモリモトハウスにて行います。参加費は無料としますのでお気軽にお越しください。酒販店、飲食店の方も大歓迎です。お店が営業をしているからワイン会には出られないという方はこの時にいらしてください。

18日 13時開始 リースリング(新宿) 会費7,000円
多種多様な味わいのクナウスのワインを堪能しながら、クナウスとの会話を楽しむアットホ―ムな雰囲気の会にしたいと考えています。ソーセージを含めたリースリングの料理もたっぷりお召し上がりいただけます。

18日 18時から21時 
ローゼンタールを間借りしてヴァインベルクのワインをお飲みいただけるという企画です。ローゼンタールの通常営業ではなく、料理は数種類の特別メニューとなります。ヴァインベルクのワインをグラスワインで複数提供します。クナウスもいますのでゆっくりと会話もできるかと思います。
単品でのご注文も可能ですが、グラスワイン4杯程度と料理数皿をセットにした4,000円のパッケージも考えています。
料理内容はローゼンタールの通常メニューとは異なります。

19日は京都を訪れます。
12時から15時は一軒家でおばんざいとのワイン会です。会費6,000円予定。この会ではクナウス以外のヴァインベルクのワインの提供も1,2種類考えています。12時から13時の時間にいらしていただき、順番に料理を提供していく、という形をとります。
夜の18時からは野村松花堂でのコース料理とクナウスのワインの会です。フランス料理がベースですが、ドイツの星付きレストランでも働いてたオーナーシェフのお店で、ドイツワインと相性の良い料理を提供していただきます。会費10,000円の予定です。

ワイン会では7種類程度のワインの提供を考えています。クナウスは甘口ワインをリリースしていないので全てトロッケン(辛口)のワインです。半数近くが赤ワインとなります。お店やテーマごとに少しずつワインのラインナップは変えていきますので、複数の会に参加されても楽しめると思います。1月に新しく入荷するロゼやシュペートブルグンダーSを提供する会もあります。また、販売用に輸入していないワインも各会で提供する予定です(それらのワインは各会で異なります)。
2月のイベントについてはあらためてお知らせをしますが、今の段階で参加をご希望の方や詳細を知りたい催しがある方はfacabookのメッセージやメールなどでご連絡ください。


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クナウスの当主アンドレアスと彼の畑をまわった時の写真です。


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彼の家で料理と共にクナウスのワインを飲みました。


最後までお読みいただきありがとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。



ドイツワインショップ ヴァインベルク
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2016年12月14日

ファルツのシュピンドラーの醸造所とワインの紹介

10月、11月と船便でたくさんワインが入荷しましたが、その中で初めて入荷した醸造所がシュピンドラーHeinrich Spindlerです。
今年の6月にこの醸造所を訪問した時のことはブログで書きましたが、今回は2015年の11月に最初にシュピンドラーを訪ねた時のことと、入荷したワインの紹介を書いていきます。

2015年の秋にドイツを訪れる前に、ファルツでどこか取引したいと考えていて、一度試飲会で見かけたこともあ所有する畑や価格帯ふが魅力的だと思いこの醸造所を訪問したいと思いアポイントをとり、快く向かいれてくださいました。
駅としては一番醸造所から近い、ダイデスハイムDeidesheimの駅で待ち合わせをして当主のマルクス・シュピンドラーと落ち合って車で畑を見て回りました。
メールの段階で、フォルストの畑には興味があるので醸造所に行く前に畑を見たいとリクエストしていたので、説明を聞きながらじっくりとまわっていただけました。


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収穫後なので茶色い景色ですが、それでもこういった壮大な景色は癒されます。
ファルツは良質な畑でも平地なことが多く、広く見渡せます。


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シュピンドラーの所有する区画です。シュピンドラーはEUの基準を満たしたビオ栽培をしています。地面の草や花からもそのことはおわかりいただけるかと思います。


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フォルストのまわりの畑は砂岩の土壌が多いのですが、フォルストは石灰や玄武岩のエリアがありワインにもそれぞれの個性が表れているのが面白いのです。
VDPの醸造所からはGGも造られている一級畑ウンゲホイヤーUngeheurは、その中でもいくつかの土壌にわかれていて、シュピンドラーの上級なワインを造っている区画のエリアは石灰の岩礁の地質という説明がありました。


樹齢35年のぶどうから造られた2015産のGGクラスのリースリング・トロッケンはボリューム感と深みが素晴らしく、なおかつ砂岩やシーファーとは異なる味わいのワインになっています。
ウンゲホイヤー・リースリング・トロッケン

この畑からのアウスレーゼも力強さのある甘さでなおかつ落ち着ける懐のある甘口で素晴らしいです。
1ケース12本のみの入荷です。
アウスレーゼ・ウンゲホイヤー・リースリング


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キルヒェンシュトゥックやイェズスガルテンなどの著名な畑もまわり説明を受けた後に醸造所に向かい、まずは地下のケラーへ。
この醸造所はステンレスタンクか2000リットルを超える大樽の木樽での醸造、発酵です。上のクラスのリースリングや赤ワインは木樽を使用しています。


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2015年産のぶどうを収穫して1か月ちょっと経っているという時期に訪れたので、樽試飲ができました。辛口は発酵が終わっている段階でした。
一通り飲ませてもらいましたが、その中でよいと思った、キルヒェンシュトゥックのリースリング・トロッケン、ソーヴィニヨンブラン、ウンゲホイヤーのアウスレーゼが今年の夏に訪れた時にも良いと思い入荷することとなりました。

その中でもキルヒェンシュトゥックは特に素晴らしかったのです。
6月の時にぜひ購入したいと言ったら数がもう少ないと言われたのですが、頼み込んで24本わけてもらいました。
日本に輸入してからも何人かの方に飲んでもらっていますがとても評判がよいです。今飲んでもおいしいですし熟成もできるポテンシャㇽのあるワインです。
キルヒェンシュトゥック リースリング トロッケン


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その後は瓶詰めされている2014年産のワインを中心に試飲しました。いいなあと思ったものがいくつかあったのですが、このシーズンに輸入することができなかったので、6月に訪れた時の2015年産中心の、在庫があり試飲したワインから入荷するワインは選んでいます。

2014年産も2015年産も安定してよいと思ったのが、2種類あるグーツワインのリースリングのうちのひとつ、フィロソフィーです。ファルツらしさとこの醸造所の良い部分であるやさし、やわらかさが表れているワインなので気に入りました。
入荷してからすでに複数の飲食店で気に入られていて提供していただいています。
フィロソフィー・リースリング・トロッケン


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併設してレストランがあるのでそちらで昼食を。この時は羊を焼いたものにごまをまぶしたものでした。
伝統料理が中心で、すごくこっているわけではないのですが、とても上質な料理を食べることができおすすめのレストランです。


入荷しているワインの中でまだ紹介していないのがソーヴィニヨンブランです。試飲して直感でおいしいと思ったのですが、輸入してから飲んでもやはり素晴らしいと思い、多くの方に絶賛されています。
クリーンなのと熟す中間の気を使って収穫し、工程の中で酸化しないように気をつけながら造られたこのワインは、産地やテロワールということを考えなくてもおいしいと思えるソーヴィニヨンブランになっています。
ソーヴィニヨンブラン・トロッケン


新しい醸造所と取引を決める時に、またその醸造所のワインを扱っていて、しみじみいいところと出会ったなと思っているのですが、このシュピンドラーもそういう醸造所のひとつとなりました。
ヴァインベルクの提案するファルツのワインをぜひお楽しみください。

シュピンドラーのワイン一覧



ドイツワインショップ ヴァインベルク
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2016年12月11日

新入荷ワインと即売会のお知らせ

ブログがなかなか更新できていません。ようやく落ち着いてきたので今後は少しずつワインの紹介などをしていければと思っています。

まずは登録されている方へお送りしているメルマガで先日配信した新入荷ワインに関するお知らせを載せます。



10月にファルツのシュピンドラー、ヴュルテンベルクのクナウス、モーゼルのマルティンミュレン、11月にモーゼルのベルンハルト・アイフェル、ザールのファルケンシュタインのワインが入荷しました。

同じ銘柄の新しいヴィンテージというのも含めて約20アイテムを新入荷として販売開始しています。

厳選して選んでいますので全てがおすすめですが、その中の一部を紹介します。


シュピンドラーSpindler

今回初登場のファルツのワイン街道沿いフォルストにある家族経営の醸造所です。有名ワイナリーばかりが所有する上質なワインのできる畑からコストパフォーマンスの良いワインを造っているので取引をすることにした造り手です。もちろん辛口リースリングは素晴らしいですが、ソーヴィニヨン・ブランも好評です。12本のみの入荷のアウスレーゼも素晴らしいです。

シュピンドラーのワイン一覧

http://weinbergwine.com/27.html


ファルケンシュタインFalkenstein

3年前のヴァインベルクを始めた時から輸入している造り手ですが、ドイツワインのガイドブックのゴーミヨの最新版(2015年産のワインの点数をつけているもの)にて、この造り手のワインは軒並みかなり高い点数がつけられています。その中でも、ヴァインベルクも輸入しているオイヒャリウスベルクの甘口シュペートレーゼは95点というびっくりな点がつけられていました。甘口シュペートレーゼのカテゴリーの最高得点は96点で、1000軒以上のドイツ全国のワイナリーのワインの点数がつけられている中で95点はベスト5に入る点数です。

年間に3万本しか作っていない小さな醸造所で、この本が出たころにはほとんどのワインが売り切れていてドイツでも入手は難しいワイナリーです。もう新規の取引も難しくなっていますが、ヴァインベルクは信頼関係が築けているので今後もコンスタントに輸入ができると思います。

2015年産は4種類のリースリングを輸入しましたが、先の甘口だけでなく、辛口のアルテンベルク、食事に合わせやすいゾンネンベルク・ファインヘルプ、樹齢80年の樹のぶどうから造れている完成された味わいのヘレンベルク・ファインヘルプ、どれも素晴らしいです。

ファルケンシュタインのワイン一覧

http://weinbergwine.com/5.html


ベルンハルト・アイフェルのアウスレーゼ

この造り手のアウスレーゼの入荷は今回で2回目ですが、2015年産も素晴らしいです。糖度は高いですが、飲みにくさはありません。心地よいボリュームで幸せな気持ちになれます。

クリスマスや年末年始のゆったりとした時間に飲まれるのにおすすめのワインです。アイスワインや貴腐ワインの等級でなくてもこのようなアウスレーゼでも十分満足されるという自信があります。

このワインもゴーミヨで93点を獲得しています。

アンナベルク アウスレーゼ 2015 BernhardEifel 500ml

http://weinbergwine.com/3.html



他も素晴らしいワインばかりです。

辛口、中辛口などカテゴリー別にもしています。ショップページのそれぞれのワイン紹介をご覧いただけれるとうれしいです。



リースリング3本セット

どのワインを選んでよいかわからない方のために、新入荷のワインの中で3本セットを作りました。

ヴァインベルクのリースリングを知っていただける内容です。

食事と一緒に楽しめる3本を選びました。8000円といつものセットよりもよりリーズナブルな価格設定にしました。

1万円未満ですが、こちらのセットをご注文の方は送料無料となります。

ヴァインベルク入門リースリング3本セット

http://weinbergwine.com/15_102.html



ゼクト

この季節はスパークリングワインを飲まれる機会が多いと思います。

ヴァインベルクはラインガウのゾルターのゼクト(スパークリングワイン)を輸入しています。

ゾルターはゼクト専門の醸造所で、ゼクトのみのワイナリーには珍しく、ぶどうの栽培から全て自社で管理しています。

乾杯に最適なリースリング、食事の間ずっと楽しめるピノ・ノワールのロゼという定番に加えて、現在はキュヴェ・アンリというワンランク上のゼクトもご用意しています。

ピノ品種のブレンドで、99年のワインなども含まれていて深みと複雑さがあります。同じ価格帯のシャンパンを買うならこのゼクトを買ったほうがいいという声を多数いただいています。

ゾルターのゼクト一覧

http://weinbergwine.com/20.html



その他のおすすめ

ヴァインベルクでは6000円前後のワインのクオリティには絶大な自信を誇っています。

ペーターラウアーのリースリング、シュピンドラーのGGクラスのリースリングとアウスレーゼ、クナウスのシュペートブルグンダー、アスマンズハウゼンのシュペートレーゼ、少しずつですが在庫がありますのでなくなる前にぜひお求めください。


以前のメルマガでご紹介した、空輸で輸入したSMWの古酒ゼクトとモーゼルのギュンサー・シュタインメッツは少量在庫があります。

こちらのワインもご希望の方はメールなどでご連絡ください。


贈り物など別の宛先への配送も承っています。白い2本入りの箱もご用意しています。



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・試飲即売会

たくさんではないけれど購入したい、試飲しないとわからない、という方のために即売会を企画しました。

紹介したワインの一部ですが、こちらで試飲、購入をしていただけます。


日時 12月17日(土) 13時から17時

会場 モリモトハウス (最寄駅 水天宮、人形町)

東京都日本橋人形町2-13-11

入場料 300円 


ワイングラスで試飲できます。

ドイツワインジェネレーションというワインショップも参加し他のインポーターのワインもお飲みできます。

10種類以上のワインを試飲することができます。在庫がなくならないかぎり、ワインを購入しお持ち帰りになれます。その場で注文し後日発送ということも可能です。

有料試飲のワインも用意する予定です。

事前申し込みは不要です。

facebookのイベントページもご覧ください。

https://www.facebook.com/events/311836092549382/

お気軽にご参加ください。



ドイツワインショップ ヴァインベルク
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2016年10月28日

モーゼルのギュンター・シュタインメッツ、限定入荷のお知らせ

前回の記事で書いた先日のワイン会では空輸で少量のみ入荷したモーゼルのギュンター・シュタインメッツGünther Steinmetzのワインを2種類提供しました。シュタインメッツは6月にドイツに行った時に訪れた醸造所です。その時に購入したワインの中の1種類を7月のワイン会で提供したのですが、参加された方々に好評で、入荷したら購入するということを数人の方に言われたのでシュタインメッツのワインを空輸で入荷することにしました。その時の1種類だけでなく、現地で試飲した中から日本の方にも飲んでもらいたいと思った4種類を選び入荷しました。
シュタインメッツの醸造所を訪れた時のことはこのブログでも書いています。この醸造所の特徴などを書いていますのでこちらもあわせてお読みいただきたいです。


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入荷しご購入できるのは上記の3種類です。少量しか仕入れいていないので当分の間はネットショップでは掲載せずメールでのご注文のみの対応とさせていただきます。

① オーリッヒスベルク Wintricher Ohligsberg 4,000円

② ガイアースライ Wintricher Geiersalay 'Sur lie' 3,400円

③ ゴールトトレプヒェン 甘口シュペートレーゼ Piesporter Goldtrepchen 3,700円 

全てリースリングです。記載の価格は税込価格です。
①と②は醸造所のカテゴリーでは辛口となっていますがラベルにはTrockenの表記がありませんでした。


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ここの辛口リースリングはアルコール度数が全体的に低めなので、残糖がトロッケンの規定(9g/l)を上回っているからなのか、と考え当主のシュテンファンに訊いてみたところ、全ての辛口系のリースリングのラベルにはトロッケンとは明記していないとのことでした。その中で一部は規定は超えている10g/l前後の残糖のものがあるとのことで、①のOhligsbergもそのうちのひとつです。トロッケンと明記して辛口とそうでないもの、と区別させることがあまりよくないと考え、辛口のカテゴリーとしているすべてのワインを辛口系と扱ってほしいということでトロッケンのワインであってもトロッケンと明記していないのです。

①は複雑みはあるけれどやわらかい味わいです。2回のワイン会で提供して好評だったというのがこのワインです。
②は同じWIntrich村にある畑ですが、こちらはおり引きしないシュルリーという製法で造っています。モーゼルでこの製法で造っているというんは今まで私は聞いたことがありませんでいsた。最初に飲むとモーゼルのリースリングというかんじがあまりしなかったです。でも醸造所で他の畑のワインと比べながら飲んでいるとモーゼルのワインだなーと思えてきました。奇をてらってこの製法で造っているのではなくこの畑のぶどうがこの造り方に向いているからこのやり方にしている、というのがよくわかります。とはいえ、典型的なモーゼルワインという味筋ではないので、試飲をしていない状態であるならば。モーゼルが好きで色々なワインを飲んでみたい、という方にのみおすすめできるワインかな、と思っています。
Wintrichはシーファーだけでなく石英(クォーツ)も混ざっている土壌で、ミネラル感や鉱物感がシーファーだけの土壌よりもあり複雑みも増している印象があります。特に辛口のリースリングに向いている土壌だとヴァインベルク店主は思っています。

リエーブルでのワイン会は①とVeldenzer Sonnenbergのワインを提供しました。Veldenzerの方は残りがほんの少しになってしまったので販売はしませんが、こちらのほうが酸味も感じソリッドな骨格がありました。印象的だったのは、モーゼル、ドイツワインをふだんから飲んでいる方はこちらのほうが、あまりドイツワインを飲まれていない方は①のワインのほうがより好み、と意見がわかれたことでした。どちらもおいしいのは間違いないのですが、酸味と複雑みの違いによりタイプが異なることでそれぞれの方の志向の違いが表れていました。
このように数キロの範囲の中でもワインの個性が全く異なるようになるので、シュタインメッツはそれぞれの畑のぶどうごとに醸造し別々のワインとしてリリースしているのです。それらのワインを飲んで、今のモーゼルの辛口ワインを語る上では重要な造り手だと私は思っています。

甘口でもよいものがあり③のシュペートレーゼを仕入れいることにしました。香りはまさにゴールトトレプヒェンのワインの香りです。レモン水のようでボリューム感のある飲み口ではありませんが、糖度は実は高く、そのバランスが素晴らしいです。モーゼルのおいしいシュペートレーゼを探している方には自信を持っておすすめできます。


これらのワインのご注文はメールでのみ承ります。ご希望の方はinfo@weinbergwine.comまでご連絡ください。
お支払いは代引き、銀行振込、郵便振替となります。数が少ないので1種類につき2本までのご注文とさせていただきます。ネットショップに掲載している商品とあわせてのご注文も可能です。合計金額が10,000円未満の場合は送料580円をいただきます。

よろしくお願いします。



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2016年10月25日

リエーブルでの秋の食事会の様子

先日行われた東中野リエーブルでのヴァインベルクの会の様子をざっと書きます。
2週間くらい前までの状況だと集まるのは6、7人になりそうなだからまったりとやろうかなと思っていたのですが、近くなってから申し込みが多くありスペースいっぱいの13人での会となりました。参加された方は、ドイツワインをふだんから飲まれている方というのは少数派で、ワイン好きの方もそうでない方もドイツワインをあまり知らない、でも今までおいしいのを飲んだことがあるからもっと知りたい、という方が大半でした。和気あいあいとした会となりましたが、途中で解説もしたりしたので、おいしいだけでなく、比較して飲めたし知識も得られたのでとてもよかったという声をいただけました。終わってからそういうことを言ってくださり満足そうな顔をされているのを見ると会をやってよかったと思えます。


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① キュヴェ アンリ ブリュット ゼクト N.V ゾルター  泡・辛口 Cuvee Henri 

② フェルデンツァー アルトレーベン 2015 ギュンサー・シュタインメッツ 辛口

③ オーリッヒスベルク 2015 ギュンサー・シュタインメッツ 辛口   

④ グラウヴァイセ 2014 クナウス 辛口 Grauweisse Reben S  

⑤ トロリンガーS 2014 クナウス 赤・中辛口 Trollinger S 

⑥ ピノ・ノワール アスマンズハウゼン 2011 ビショッフリッヒェス・リューデスハイム 赤・辛口  

⑦ シュロスベルク シュペートレーゼ 2014 フェンデル 甘口 


ワインは7種類です。人数が多く一杯が少なめなので、②と⑤は2本用意しました。


乾杯のゼクトは、今回も好評で、同価格のシャンパンよりもおすすめできる、ということに自信を持つことができています。ゾルターはスタンダートの単一品種にフレッシュなタイプもよいのですが、キュヴェは上品さと深みのある味わいでブレンドのセンスも素晴らしいということを感じさせる造り手です。



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前菜は、ニンジンのラペ、クスクス、赤ピーマンのムース、鴨とインカのめざめのサラダ、鶏の生春巻きオマールソース添えです。

②と③と一緒に食べましたが、どの組み合わせでもおいしく食べれました。シュタインメッツはリースリングでもやわらかめなのでこういった料理にぶつからないです。



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イタリア産のグリーンピースのショートパスタです。ヴァイスヴルストも入っています。

④のグラウヴァイセは樽の風味も少しあるのでこの料理とどうかなーと少し不安ではあったのですが、まろやかさがなじむようなかんじでナチュラルに合っているという印象でした。



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えぞ鹿のロースト、サラダ風です。

わさびをつけると⑤のトロリンガーと、塩味だけだと⑥のシュペートブルグンダーと相性がよかったです。⑥は深みのある濃さがあり、肉の脂があることによって口の中で風味が融合し贅沢な気持ちにさせてくれました。



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塩だけの味付けのリゾットにラパン(うさぎ)の肉入りの薬膳カレーです。ワイン飲まなくてもこれだけで完成はされているのですが、トロリンガーだとスーっと違和感なく寄り添います。



オーナーシェフの植木さんはフレンチ出身ですが、フレンチの手法を使いながらも独創的な料理を作るので毎回食べるのが楽しみです。今回も素晴らしい料理ばかりでした。あまり綿密な打ち合わせはしなかったのですが、お互いのことがある程度わkっているので、それでも大丈夫と思っていたし結果的にも素晴らしい内容となりました。

素材の良さを引き出す料理だからドイツワイン、特に私が選ぶヴァインベルクのワインと相性が良いのでは、というのを参加者の方と話していました。ふだんからドイツワインもグラスワインで提供しているので、ぜひ訪れていただきたいです。お一人でもふらっと立ち寄れるお店です。



ヴァインベルクの会は勉強会ではないので(セミナー的なこともたまにはやりたいと思っていますが)、知識がなくても楽しめる会です。そして会の中で知識も得ることできます。ドイツワインをあまりよく知らないという方にも参加していただきたいです。毎回料理などで角度を変えながらドイツワインの魅力を伝えようと思っていますので、機会があればご参加いただきたいです。

ブログでお知らせすることもありますが、facebookでのお知らせが一番早く、メルマガでもお知らせをしています。



今回提供した②と③のシュタインメッツは空輸で少量だけ入荷しました。当分はネットショップには掲載しないので、次回のこのブログの記事にてリストとご案内をします。




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